目に見える、守ってくれる存在がいる。

その一方で

目には見えないけれど
私のことを守ってくれる存在がいると
信じているはずだったんだけど…

こないだからしばらく
私はずっと私の中の恐れと向き合っていた。

テンションが下がった。
気持ちが落ちた。

愛からの言葉だと信じ切れたら
そうならなかったのかもしれない。

けど、
素直に私が感じたことは…
ある言葉がトリガーとなり
私が引き出してきたものは…
私の中の恐れだった。

自分の中でも
思い当たることがあるから
その恐れとぴったり合致して
想いはどんどん膨れ上がる。

こうなったらどうしよう。
いや、こうなるはずがない。
でも、努力しなくちゃそうなるのかも…
そんな恐れだった。

ポジに切り替えようとしても
怖いという気持ちは
途切れることなく浮上してきた。

そんなとき
ある人が言ってくれた。

思うんですよね。
それを聞いて
あなたを守ってくれている存在は
どう思うのかなって。

ハッとした。

私は私を守ってくれている存在のことを
すっかり忘れて…
目の前の言葉にとらわれてしまっていたんだ。

そこにアクセスしていたのは
私自身だ。

その人はそっと背中に手を当ててくれた。
「Bress you Bress you」って伝えてくれているように
感じた。

ひとりでに涙が出てきた。

そうだった、そうだった。

私が今ここにあることの喜び。
生まれてきたときの喜び。
命の歓び。
それを感じていたら大丈夫じゃないの。

私だけじゃなく
私の周りの存在すべてひっくるめて
とても祝福された気持ちになった。

これを浄化というのかもしれないなぁ…

あまりときを空けずして
目には見えないけれど
私を守ってくれている存在について
知る機会をいただけた。

私を守ってくれていたのは
子どもを抱いたマリアさまだそうで…

天使が3体、その周りをクルクル回っていて…
だから、マリアさまなのかなぁと思いますと
彼女は話してくれた。

聖人であるとか
妖精であるとか
龍であるとか
強いとか弱いとか
男とか女とか

あまりそこにはこだわりはない。

大切なのは
この世界は自分だけではなく
自分の後ろに、周りに、
たくさんの自分を守り、祝福してくれている存在がいてくれるのだと…
そこを信じるかどうか。

そしてそれは
目の前の相手にとっても
目の前の命において同じで…

その存在もひっくるめて
大きく大きく
相手を愛することができたら
すべての命を愛おしいと思っていけたなら
素敵だなぁ…って。

すごく大切なことを
教えていただいた気がした。
ありがたいね。
ありがとうね。

目に見える存在にも。
目には見えない存在にも。
いつも
感謝していたいね。

今日もいい日に。