夢をみました。
娘がまだ小さくて…
2〜3歳かな。
田植え前のようなドロドロの田んぼの中に
ずんずん入ってって…
私は転ぶと自分では起き上がれないだろうから
ドキドキして
あぶないよ、あぶないよ。
って、言いながら娘の後を追いかけてて…
数人の子どもたちと
古民家のようなところに
娘は入り込んだようで
私もそこに辿り着いた。
襖みたいな戸を開けると
娘は真っ白なお布団にくるまってニコニコしてた。
まあ、こんなとこにいたん?
って言いながらお布団に近づくと
その先に
亡くなった母がニコニコ笑いながら座ってた。
その姿は菩薩さまのようで…
ああ、この子はいつも母が守ってくれているのだなぁ…と。感じた。
そんな夢。
不思議な話ですが
娘は母が亡くなってからも
何度か母の姿を見ている。
前のマンションに住んでいた頃
夜、ウィズが娘の部屋の前にわざわざ行き、ものすごく鳴いたことがあった。
気になった私は娘の部屋のドアを開け覗いてみた。
なんてことはない…
娘はスヤスヤと寝ていた。
翌朝、娘が言った。
「お母さん、昨日おばあちゃんが来たよ。」
「え?おばあちゃんじゃなくてお母さんでしょ?昨日夜中にウィズが部屋の前で鳴いたから、気になってドアを開けたんよ。」
でも、娘はおばあちゃんだったと言い張った。
ふと目が覚めると
ドアのところに金色に輝いたおばあちゃんが
立っていたというのだ。
全然怖くなかったよ。って。
私もその当時、黄色のパジャマを着ていたから…
もしかしたら私と見間違えたのかな?なんて
思ってたけど…
本当に母だったのかもしれないな。
娘が生まれたとき
母は「よかったね。この子はあんたを助けるよ」と言ってくれた。
私はしばらく涙が止まらなかった。
その言葉の通り
娘は私をサポートしてくれ、
いろんな意味で育ててくれた。(笑)
母と娘って
不思議なご縁があるような気がする。
いつも
どこにいても
深い深い想いでつながっている気がする。
そのことを思うとき
生きているとか
亡くなっているとか
あまり関係ないのかもしれない。
写真は私より少し若いの歳の母と
中学生くらいの私。
母の愛は今も私に。
そして、
母と私の愛は娘の中に
今も注がれている。
今日もいい日に。