小さい頃、次の日が遠足とかで
楽しみで楽しみで
眠れなかったとき…

必ず父に聞いた。
「お父さん、明日は晴れる?」

「明日はなぁ~晴れや!
遠足なんか?行けるぞ~!」

その一言を聞くと
スーッと安心して眠れた。

そのクセ?習慣?
は、今も続いていて…

「おじいちゃん、今日傘いる?」

「今日はいらんぞ」

「ふれへんふれへん」

その言葉を聞くと
一旦手にした傘を置いて出かける。

「おじいちゃん、今日は洗濯物をベランダに出しといてもいいかな?」

「ああ、今日は降らんぞ。
出しといても大丈夫や。」

今までにこの予報が
外れたことはあったかもしれない。(笑)
外れたことがなかったのかもしれない。(笑)

けど
私の中で
おじいちゃんの天気予報は
どこのお天気おじさんの予報よりも
当たることになってるの。(笑)

月日は過ぎて…

いつの間にか
子どもたちも
聞いてるよ。

「おじいちゃん、明日は晴れる?」

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