お墓参りに行ってきました。

息子も一緒に。

少し遠いので
いつも
朝早く出ます。

ご先祖さまのお墓に着くと
いつものように
お掃除して
お水を替えて
御線香とお花をお供えして…
手を合わせます。

ふと、
息子が父(旦那さん)に
ご先祖さまのことを
聞いてきました。

自分のルーツを聞くのは
初めてではないはず…
けど、
あらためて
聞きたかったのかな。

父(旦那さん)は
お墓の前で
おじいちゃんのこと
おばあちゃんのこと
そのまた
おじいちゃん、おばあちゃんのこと
自分が知ってる限りのことを
伝えていました。

小さい頃は
その辺で摘んできたお花をお供えしたり
広い田んぼを走り回ったり
カエルやバッタをさがしたり…
夢中で遊んでただけなのに…

背の高さも
体格も
大きな2人が
墓前で
並んでいるのを見ると
とてもほほえましくって…(笑)

これは
男たち2人だけの時間にしよう…
って思って
私は少し離れて
見ていました。

しばらく話すと、
父(旦那さん)はとても嬉しそうに
おじいちゃんの実家のあった場所にも
連れてってくれました。

その近くには
大きな柿の木があり…
子どもたちが小さい頃
義父母と
柿を取りによく行きました。
ものすごい数の柿が取れたけど
全部シブ柿で…(笑)
私は
義母に教えてもらいながら
慣れない手つきで
シブを抜いたものでした。
そして
私は柿が苦手だという…(笑)

懐かしい義母との思い出。

柿の木が硬くて
旦那さんがハサミで手を切ったことも
鮮明に思い出しました。

こうして
じんわりと
いろんなことが
伝わっていくんだね~

きっと、
この光景を
ほほえましく見ていたのは
私だけではないはず…(笑)
そんな感じがしました。

帰りに寄った
ひまわり畑…
黄色い色が眩しくて…
キラキラ光って見えました。

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