以前から行きたいなぁと思っていながら、
なかなか行かせていただく機会のなかった
天河神社へ。
ガイアシンフォニーを観てからの
流れ…
この映画を観て
ああ、行こう！って。
今がその時。
また直感で思った。
この日は朝から雨で…
でも、
雨の神社は私は嫌いではなくて…
木々がしっとり濡れていて
緑がさらに深まって
むしろ好きかも。
この地域は数年前に
水害にあったところ。
ところどころまだ崖が崩れていたりしていて
村全体が
龍が暴れ回った後のような感じがした。
その爪痕を見ながら…
ガイアシンフォニーのなかでの
東北の気仙沼の水害のChapterを思っていた。
津波で多くの木々が倒され
山から土が海へと流れ込んだときのこと。
海の生き物は死滅した。
けれど、結果的にそれは山の土に含まれる
鉄分などの豊かな栄養を海に運ぶこととなった。
豊かな栄養を受け取ったおかげで
プランクトンが大量に増え、
牡蠣などが驚くほどの速さで
成長した。
そして、今では
元の海よりもさらに豊かになり
美しい姿で再生したと言われている。
その事実をありのまま受け取り
海に感謝して山に植林をつづけている人のお話を
思い出していた。
「破壊と再生」
自然はこれを繰り返す。
何度も何度も
地球は危機を迎え、
人間はなす術もなく
自分たちの無力さを思い知り…
けれど、それを受け入れることで
成長してきた。
今までよりも
もっと豊かな海へと。
今までよりも
もっと豊かな山へと。
私たちの魂は
もしかしたらもうすでに知っているのかもしれない。
受け入れることで起こる変化を。
海は山を
山は海を
お慕い申し上げる…
Long for…
この表現がなんとも言えず好き。
Loveなんだけど、
とても静かな荘厳な決意を含んでいる…
私自身も大きな自然の小さな一部ならば…
破壊と再生を繰り返していくのは当然のこととして受け入れよう。
そんな覚悟がうまれた。
私の場合
ちょっぴり激しい
ハワイ女神の「ペレ」のようにだけど。（笑）
私の魂は
古くなった概念を破壊し
さらに豊かな魂になることを、望む。
すべての生きとしいけるものを
尊重し、お慕い申し上げながら…
ここ最近の流れは
ここにつながってるんだね…
私は天河の弁財天様に
ご挨拶させていただくとともに
私の望みを申し上げた。
それはお願い事とかそういうことではなく
アファメーションに近い感じ。
そして
祝福された。
と、感じた。（笑）