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主に女子バレーボールについてのひとり言です。

感じたままに書き連ねます。バレー素人ですが、愛はあります。

虹のラウンド初戦!

絶対に勝ちたいと意気込んでいた全日本でしたが
残念ながら敗戦。

日本1-3中国
(23-25、23-25、29-27、12-25)

テンちゃんやリョウが粘るレシーブから点数にしていく場面や
エバ、さおリン、メグ、などのうまいスパイク、気持ちをこもったスパイクなど
いいところもあったのですが、乗り切れませんでしたね。

実は、第三セット途中から、観ててとても苦しかったです。
なぜか、選手の感情がとてもリアルに伝わってきました。
それだけ、今日の中国が優れていたのかもしれないし、
日本にいつもの勢いが出ていなかったということかもしれません。

そんな中でやっぱり崩れないのは、テンちゃん。彼女から感じたのは、ぶれない強さだけでした。
コートサイドでレポートしてくれていた吉原さんが、
「竹下選手のレシーブから、みんなの足が動き始めた」というようなことをおっしゃっていましたが
あの、目の前の状況や感情にひきずられない強さが、流れを引き寄せるエネルギーになっているように思いました。
もう一段日本が強くなるために必要なのは、技術や戦術ももちろんですが、
あのぶれない気持ちなのかなと思いました。

選手のコメント
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荒木絵里香の話
「必死になって食らい付く姿勢が必要。もう一度、見つめ直して強い気持ちでやれるようにしていきたい」

木村沙織の話
「中国もそんなに良くなかった。それ以上に自分たちに勢いがなかった。コート上で静かだった。もっと声を出してもいい。こういう結果になって悔しい」

江畑幸子の話
「打ち損じと、シャットアウトが多かった。打数が多いので、ミスが多いと駄目なポジション。中国はつないだボールを決めてきた。見習いたい」

井上香織の話
「(ブロックで3得点したが)打数の多い王一梅の決定率を下げることができれば、違う展開になったと思う」
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以上サンスポの記事より引用


明日はトルコ戦ですね!
今日は、サーブレーブの乱れとか、
日本の良さが出せなかったりとか
課題はあると思いますが、
テンちゃんのようなぶれない気持ちで、
今、目の前でみえている現実がどんなものであっても、
虹の未来を信じて、がんばれ日本!