北京五輪 準々決勝 vsブラジル | FAN!バレーボール

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主に女子バレーボールについてのひとり言です。

感じたままに書き連ねます。バレー素人ですが、愛はあります。

0-3(12-25, 20-25, 16-25)

負けました。でも、みんな最後まで力を出し切って戦ってくれましたね。


1セット目は、いきなり、スギチャンのブロックで1点先取!

しかし、サーブで崩された。

「序盤のサーブレシーブで崩れてしまい、ブロックでやられた。相手のサーブはよく落ちるので、普通のフォーメーションでは守れなかった」

とは、サオリンのコメント。(サンスポの記事 より)


途中からシン、リョウ、メグ、サオの4人でとる形になってましたね。


記者会見でも、晶ちゃんから次のようなコメントが。(スポーツナビの記事 より)

 (サーブレシーブで苦しんだのは新しいボールの影響もあるか?)

「多少あるかもしれません。ボールが沈んだりしていましたし。狙われるところはシフト的には同じなんですが、かなりボールが沈みます。これは日本にとっても同じなんですが、同じフローターサーブでも、ジャンピングフローターを打つとかなり効果的です。男子のバレーを見てもそうです。ジャンピングドライブだけじゃなくて、そこらへんの技術も研究する余地があるかもしれません。」


2セット目立て直して、日本のバレーを見せてくれました。


メグの無理な体勢での意地のスパイク!

サオリンの高速バックアタック。

その前のリョウちゃんの見事なフライングレシーブ。

スギチャンの粘って連続でついたブロック。(今日のキルブロック本数は3本!)

アラキングの攻めのサーブに、ブロック!

シンちゃんのコンビからのスパイク。ブロックアウト。

テンちゃん、今日もまた走り回ってトスをあげてくれた。


3セット目は、最初の8点を先取してテクニカルタイムアウト。

11-9まで踏ん張ったけど、そこから追いつかれ、ブラジルの巧さ、パワー、速さにやられました。

最後は、シンちゃんの足が相当きつそうで、見ているのがつらかった。

終盤で、美雪さんと交代になりました。

美雪さんは、必死にプレイしてた。劣勢のところからコートに入るのは本当に大変だと思う。

前衛にもどってくるときに、また交代かと思ったけど、そのままシンちゃんがコートにもどることはなかった。

ファンとしては、最後までテンちゃんがシンちゃんにトスをあげるのを見たかったけど

あえて、コートに戻さなかった監督。もちろん、考えがあってのことだと思う。


最後、監督は、一人、一人と、握手をしたそうです。


スポーツナビの記事 より抜粋

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4年間、同じチームで戦ってきて、練習、合宿をしてきたので、オリンピックが終わってひとつのけじめとして握手をしました。

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時事通信社の記事 より抜粋

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 試合後、ブラジルの選手が去った後も日本の選手と柳本晶一監督(57)はコート脇にたたずんだ。柳本監督は「この4年間、一緒の目標に向かってきたチームがきょうで終わり。最後に握手をした」。結果を率直に受け止める一方で、「選手の成長が財産になった。最高の12人がコートに立ってくれた」と感謝した。

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日本女子バレーの北京オリンピックが終わりました。

さっきも書いたけど、選手の皆さん、監督やスタッフの皆さんに、

心からお疲れ様と有難うを伝えたいです。

柳本ジャパンを応援できて、よかった。

応援をとおして、色々なことを感じて、学ぶことができました。本当にありがとうニコニコ



本日のスタッツ


<スパイク>
1、木村沙織 10/25 効果率32% 決定率40%

2、栗原恵 6/33 効果率6.06% 決定率18.2%

3、高橋みゆき 7/26 効果率 3.85% 決定率26.92%


<ブロック>

1、杉山祥子 3本

アラキング、メグ、1本ずつ


キルブロック数:

日本 5本

ブラジル 7本


リバウンド数:

日本 22本

ブラジル 33本


<サーブ>

アラキング、エース2本


<ディグ>

高橋みゆき 10本

佐野、竹下、木村、7本ずつ

栗原、5本

荒木、杉山、1本ずつ