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家族を自殺で亡くした看護学生のブログ

最近祖母を自殺で亡くしました。そんな看護学生が綴るブログ。

私が病院に着いてから時間を追うごとに心拍、血圧は下がっていきました。

消灯の時間となり、看護師さんが申し訳なさそうに電気を消しに来ました。個室だけど消すのだなぁと思いました。

消灯した後の病室はわずかな光とバイタルサインを表示するモニターだけが光っていました。

心拍や血圧が下がるたびにモニターが赤く光って警告音を鳴らします。暗い中でそのモニターをひたすら眺めているのは何かのドラマのような場面だと思って呑気に考えていました。

そのような状況の中親戚たちは帰って行きました。

残ったのは私、両親、叔母、妹です。

数十分程部屋で祖母やモニターを眺めていました。


私は何となくその部屋に居づらくなり、父に危なくなったら呼んでと言い残してICU近くの休憩室でレポートを打ち始めました。

レポートの内容は母性看護についてです。赤ちゃんのことについてをまとめていました。

死を目前に控えている祖母がいるのに生まれたばかりの赤ちゃんのことについてレポートを書くなんてなんて滑稽なんだと自嘲気味に笑ってしまいました。何でこんな時にレポートと思う方もいるかもしれませんが、レポートを提出できないと簡単な話留年になってしまうのです。流石に今日の出来事があったからと言って留年になってしまっては洒落になりません。レポートの締切は何かあったからと言って延ばしてもらえるようなものではありません。私はなんとしても終わらさないととため息をつきながらとても複雑な心境でレポートを打っていました。


レポートを打ち始めて10分位経ったころ父が休憩室に来て言いました。

「もうそろそろだよ」

私はついにか・・・と思いながらノートパソコンを閉じて祖母がいるICUに向かいました。するとモニターの心拍は0。警告音と赤ランプが点滅していました。

祖母の心臓はついに完全に止まっていました。