棚卸し感謝祭?

 

 11月に地図出版大手の昭文社の広報の竹内さんと、くらべる東西(東京書籍)などの書籍を出されているおかべたかしさんとの地図の雑学トークイベントを終えて、次は?っていう感じで、今度はお店の本を使って何かやりましょう!ってことで1回お店の本を色々整頓しちゃいましょ〜って感じで2024年1発目のイベントが決まりました。

 
 12月に「空想地図学会」を主催した「空想と地図の企画室」の室長でもある加藤さんを含め、昭文社ファンや常連のお客様、初めて当店を訪れるお客様など総勢15名の精鋭が24年1月8日に集まりました。
 
 参加者のお一人にいらっしゃる図書館流通センターの川松さんの指導の元、店内1400冊以上の本をパズルのようにバラバラにして、それぞれの思いのもと仕分け選択が行われ、徐々に本棚が埋まっていきます。
 
 この本はコンセプトに合わないとか、この本は鉄道だからここ、同じ都市の地図は展示と蔵書に分けてみたいな作業を4時間ぐらいかけて
整理していきました。開店の頃は結構本棚に隙間があったので、正直「地理」とは関係ない自分の好きな本も混ぜていたので、主にその系統の本は棚から排除されていきました。
 また、陳列方法も本屋っぽく、おすすめ棚を設けたり、雑然としていた販売商品と一般棚の違いを明確化したり「見せる」本棚を意識してレイアウトしたり色々見やすい仕様にはなっていますが、結構マニアックなものも中には蔵書行きになってしまった本もあるので、もし前に来て今回読みにきた〜って、でも本棚に無いってなっていましたらお気軽に
お声かけしてください。ロフトの蔵書コーナーには置いてあります。
 
 棚卸しイベントに参加された皆様お疲れ様でした。
入り口の本棚