昨日、空想地図作家今和泉さん(地理人さん)の著書である「空想地図帳」が学芸出版社から発売されました。

 

国内外の「空想地図作家」20名ぐらいの「作品」がそれぞれ解説されています。作家さんのそれぞれの「環境」

 

や、人生における地図への入り口の違いで色々な「地図」が描かれていて、ある種「アート」を感じませんか?

 

 

 「空想地図」「架空地図」など、この「手法」には色々なネーミングが付けられていますが、外国でも想像とか幻想とか

 

色々なネーミングが付けられています。 ネット社会だからこそ、色々な作品が世に出てくる時代になり、共通の趣味として

 

共有できる時代になったんだなぁと改めて感じるとともに、本でも記載されていますが、古くは本居宣長など数百年前から

 

存在していたと思われるこの世界はいつの時代もありました。

 

 お店を始めてから割と同世代やそれ以上の先輩方に、「僕も昔こういうの書いていたんだよね〜」っておっしゃる方、

 

特にお店のコンセプトがそっち寄りなので余計かもしれませんが、多いんですよね。

 

 この同世代の皆様が子供の頃や若いころに描いた地図も僕のように実家の押し入れから奇跡的に発見されるかもしれません。

 

そんな皆様の地図を集めて昭和の空想地図帳なるものができたら面白いな。なんて若い方々の「空想地図帳」を眺めながら

 

考える僕でした。