満足、愛のピエロ君… | ロマンチックカメラマンのお部屋

満足、愛のピエロ君…

年始からボーリングの話題になりますが・・・ボウリング

ダンディ師匠はボーリングもします(笑)



という事実は当部屋に
以前からお越しの方々は
ご存知だと思われます。



先日

年が明けて

「初投げ」に行った時のお話です。



よくボーリング場に通っていると
マイボウラーさんの知り合いが出来てきます。



ボーリングというスポーツは

結構な高齢の方でも

出来るスポーツでありまして

「シニア」という部類に入られる方も

たくさん居られます。



私が練習をしていると
〇〇さんという
かなりご高齢の方が
お正月という事で
小学生ぐらいの
お孫さんを連れて
隣のレーンに来られました。



パッと見て〇〇さんは

お孫さんに

「おじいさんのイイところを

 見せつけるぞ!」的なオーラが

ガンガンに伝わって来るのでした(笑)メラメラ

(鼻息が聞こえてきそうでした)笑DASH!



私は〇〇さんに新年のごあいさつをしながら
あるアイデアが浮かびました・・・ひらめき電球



「ここはひとつ私がピエロになって

 お孫さんに夢を持ってもらおう・・・」


要するに私が〇〇さんに勝負を挑んで

〇〇さんに意図的に勝ってもらおう・・・

〇〇さんにお孫さんに

存分にイイところを見てもらう様に仕向ける

そういう作戦でした(笑)


〇〇さんには悪いですが
普通に投げてしまうと
普通に勝ってしまう可能性が高いわけで・・・

かと言ってあまり白々しい事も出来ないし
あまり私が弱い印象をあたえ過ぎるよりも
そこそこの実力者を

おじいさんがカッコよく

やっつけてしまう印象を

お孫さんに持ってもらう為に

どうすれば良いだろうか?



考えました・・・



私はストライクは豪快に出す印象は与えつつ

スペアはすべて

わざとミスをするのです。



そうすれば
おそらく「そこそこの実力者」筋肉
という印象も与え
〇〇さんにも余裕で勝ってもらえる。



この作戦は見事にハマリました(笑)キラキラ



少年は

「おじいさんスゴイ!」と

ところどころで興奮気味に言っていました。


私はわざとミスをする度に

〇〇さんにウインクするのでした(笑)はははは




靴を履き替えて

帰ろうとしながら

〇〇さんは

ピノキオの様に

高くなった鼻で(笑)

お孫さんに言いました


「おじいさんみたいになりたくないか?」


お孫さんは言いました
「うん・・・僕ももっとボーリングしたい♪」
「明日も来ようね♪」



少年の夢が花を咲かせた瞬間・・・キラキラ
そんな気がしました。


私が日頃から
毎日の様に言っている言葉





「みんなで優しくなりましょう・・・」



この運動は(気持ちは)

いろんなところで羽根をひろげています・・・羽




〇〇さんの

お孫さんに対するプライドと
少年の夢を育むことが出来た



ピエロはそれで満足・・・


満足なのでした。ドキドキ










































































にこにこ・・・・・コスモス