ルティナス膣錠は、名前の通り、膣に入れるお薬です。

胚移植をするまで、膣座薬というものを使ったことなどなく、クリニックで使い方の説明を受けたものの最初は不安でした。

毎日毎日投薬しているうちに、少しは慣れたので…ちょっとしたコツを記しておこうかと思います。

どなたかの参考になればと思います。



薬お薬はこのようになっています。

表→平たい方とします。


裏→膨らんでる方とします。

説明上…
あける、と書いてある方を表、ポコっと膨らんでいる方を裏としておきます。


それから、アプリケーターというプラスチックの棒状の器具を使います。


アプリケーターは一錠につき一本付属されてます。



このお薬は
アプリケーターの先端(写真左側)にお薬を挟んで、アプリケーターごと膣に入れることで服用します。
アプリケーターは錠剤を膣に入れるための道具、という事ですね。


注意注意点として
①お薬は体温で溶けるように出来ているので、暖かいところには置いておけません。

②また、お薬とアプリケーターは直接膣に入れるので、雑菌や汚れが付かないように気をつける必要があります。



②は最初難しかった…。
アプリケーターにお薬をつける直前に、お薬を落としてしまったり、

アプリケーターを先に準備して袋から出してしまってお薬を開封できなかったり…。

外出先や職場でお薬を入れなければならない時は落としたらアウト!って思って本気でハラハラしましたアセアセ


星何回かしてるうちに慣れてきて、分かってきたコツは

①お薬を開ける前に、いつでもアプリケーターをサッと袋から取り出せるように準備しておくこと。
→アプリケーターの袋(写真の右側)を少し開けて中の部品?を引き出して置いておくといいです。まだ、袋からは出さないでおきます。


②お薬を開ける時は、裏のポコっとしてる面を下にして開けること。
→ポコっとしてるので、落としにくいです。平らな方を下にすると落としやすいです。

まずはこの2点。



そのあとは…右矢印
お薬は半分ほど開け、包装の上からしっかり薬を持っておいて(直接触らない)、
そのまま、アプリケーターをもう片方の手で袋から取り出し、薬をアプリケーターにしっかり差し込むと、膣に入れる部分に触れずに済みます。


薬を開封するときに落としてしまい、完全にお薬を汚してしまったり…恐竜くん
アプリケーターの袋を開ける前にお薬を開けてしまったり…UMAくん
慌てる事も度々ありました。

お薬を落としてしまった時は衛生的にもあまり良くないので…潔く諦めて、追加で必要な分のお薬を貰う方がいいかとおもいます。


それから、処方される時に説明があるとは思いますが
ルティナス膣錠を使っている時は、溶けた後のお薬の残骸がおりものと一緒に出てきて、下着がドロドロになります。

クリニックからは、おりものシートをつけておいてねと言われましたが、私の場合はおりものシートでは間に合わず…アセアセ
こまめに交換できる時は軽い日用のナプキン、仕事などでなかなかお手洗いに行けない時は多い日用のナプキンをつけていました。


また、ルティナスの投薬中はまだ胎盤が出来てないという事もあって、陽性判定をもらえてても出血する事がありますガーン

出血すると心配ですが、すぐ止まるなら心配要らないとクリニックで言われました。
実際私の場合、茶オリが続いたり、少し多めの鮮血が出て心配な日もありましたが、大丈夫でした。

ですが、あまりにも心配な場合はクリニックに連絡して診てもらう方がいいと思います手


陽性判定をもらえた後も、10週頃まで続く事になるルティナス。
コツや特性をつかめたら、こっちのものです!にやり