マスクをして日常生活を送るのが当たり前になってきました。人と会って会話すると、どうしてもマスクがずれてきてしまいます。直すためにマスクを頻回に触ってしまうのが気になっていました。
なるべくずれにくいマスクを色々考えました。
今日は
1.鼻の部分は大臣風で更にノーズワイヤー入り。
2.顎の下部分は、話すとき動くので暑さ対策も兼ねて覆わない
というコンセプトで新しくマスクを、作ってみました。

鼻の部分はワイヤーを入れたので隙間が出来にくくなっています。

顎はこんな感じです。

完全に隙間をなくすという意味では顎もすっぽり覆ったほうが良いのでしょうが、覆ってしまうと話す動きが伝わってしまいずれやすくなること、暑さのことを考えてこのような形にしました。つけてみると、話したときにほとんどずれてこないのが嬉しいです^_^
作り方です。

《材料》 縦16㎝×横25cm 2枚
     ノーズワイヤー 1本
     ゴム

真ん中で、縦に半分に折ります。左側を輪にして置きます。

布を切ります。

開くとこんな感じです。
2枚中表に重ねて、下の部分を返し口として10cmぐらい開け、周囲を縫い代5mm程度で1周縫います。

縫い代がつっぱらないよう曲線部分や角は切り込みを入れてから裏返します。

ノーズワイヤーを内側の縫い代にはさみ、上の直線部分の端から8mmの所を縫います。

端から1mmの所にステッチをかけます。左右の直線部分にはかけません。
上のフラップ部分を折って、1mmの所にステッチをかけます。
左右の耳のような部分を折って端から1mmの所を縫い、マスクのゴムが入る所を作ります。

鼻のフラップ部分を、左右をゴムの通る部分に添わせて半分上に織り上げ、縫います。

ゴムを通せば完成です。

この時期、少しでも快適に過ごしたいですね^_^