台北を訪問された方からの現地レポートです。
台湾で中国共産党が行っている街宣デモ、
台湾への一国二制度を推進する運動ではなく
日本と安倍政権を陥れるプロパガンダ戦だったとのこと!
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🔥台湾レポート 🇨🇳🔥
📌去る3月15日より取材等の用件で台湾に参りました。その滞在中、たまたま通りかかった台北市内で、中国共産党が街宣デモを行っているのを見かけましたので、現地レポートをさせていただきたいと思います。
その台北で中国共産党が行っていたものは、台湾への一国二制度を推進する運動ではなく、まさに我が国日本を、そして安倍政権を陥れるプロパガンダ戦であったので
📌日時:2019年 3月17日
📌台湾時刻:14時ごろ
📌場所:台北市 西門駅 6番出口の広場
📌参考資料(画像:中嶌撮影)A 及び①〜⑩>
【経緯】
今回、現地で日本語通訳をサポートいただき台湾の政治情勢に詳しい陳重安氏(台北在住)とともに17日の昼過ぎ、台北市西門駅付近を車で通りがかった時、すぐ近くの広場で中華民国と中国の赤い国旗が沢山なびいている現場を私が発見しました。
陳氏に「あれは何をやっているのか?」と私が質問すると、陳氏は「また国民党や赤の集団が結託して言いたい放題にやり始めているのですよ」と応えてくれましたが、「どんなことをやっているのかあの近くに行って見てみたい」という私のリクエストに、陳氏は積極的には応じようとは最初はされませんでした。
理由は、過激な現場であることから女性の私がそこに居合わせる危険性を懸念していたからです。過去、何回も暴動事件になったことがあり、ましてや、日本人であることは私の着ていた服装からも推察されやすいだろうし、なんといっても私のブラウスに付けていた「台湾独立」の緑の台湾国ピンバッチは、中国共産党に喧嘩を売りに行くようなものだから、リスクが高すぎるというのが陳氏の助言でした。→ 画像A
A
それならば、緑のピンバッジは外し、一人のストリートを通りがかった人間という設定であの広場の周りに行くことはなんら問題はないでしょう?という私のしつこい?リクエストに、ようやく陳氏が同行してくれることになりました。
真っ赤な旗が沢山なびいている中央の広場に行くと、そこで見たものは、台湾の人民に対して「一国二制度」を推奨する運動ではなく、まさに日本は殺人鬼であるということを必死で訴えているプロパガンダ戦であることを知ることになりました。
→ 画像①〜⑧
南京大虐殺も殺人鬼である日本がこんなにひどいことをしていると、いわゆる「閲覧注意」という画像を広げていました。四肢の切断された生々しい人間の写真など、食事の前後に見ないほうがいいような写真ばかりでした。
中でも、私の身体が震えて怒りが隠せなかったのは安倍総裁の写真がこんなにひどい形で晒しものになっていたことでした。
→ 画像⑤
我々日本の政治、行政のトップはまぎれもなく安倍晋三という人です。日本を象徴する天皇、皇族をはじめ、行政のトップを担う総理大臣がこのような形で侮辱される事ほど、日本人を侮辱する行為はなく、私がもっと血の気が多ければ乗り込んで抗議をするところでしたが、ぐっと感情を抑え、彼らの主張をしばらく偵察することにしました。
赤いテントの中では真っ赤な中国の民族衣装を着た女性団が、通りがかりの人と記念撮影をしたり、がなり立てるような言い方で男性がマイクを持って演説していました。
そばにいた陳氏に、どういう内容の演説をしているのか?と聞くと、おおむね「中国共産党の首席、習近平はまさに大陸の神様であり、この神様に従ってさえいれば、台湾だけでなく近隣諸国も安泰に過ごせるのだ!!」という主張を北京語で繰り返しているとのことでした。
怒りを押し殺し、おそらく複雑な顔をした表情だった私を、赤の広場で運動をしていた中国服の男性が見つけ、私に最敬礼をしました。私はなんともリアクションのしようがなく、その場を立ち去りました。
幸い、私が反共産党の人間であることはバレることもなく、これらの画像も問題なく撮影することができました。
この赤の活動を事前に知っていたようで、この西門駅の大通りを隔て、信号を渡って向かい側の小さな広場に、台湾自由党の「台湾独立」を掲げた旗が静かに立てられていました。
台湾自由党は蔡英文総統率いる与党民進党の政策に沿う野党ですが、首席である蔡丁貴氏とは、昨年12月に私もお会いして数時間の会談を行っています。
しかし、この日はあの赤の広場で行っているプロパガンダ戦へのささやかなる抵抗とばかりの姿勢からか、台湾独立派の対抗演説などはされず、もっぱら静かに赤の運動を静観しているという具合でした。
→ 画像⑨、⑩
【おわりに】
台北という場所で、赤い共産党たちはなぜ極東にある我が国を陥れるプロパガンダ戦を繰り広げていたのでしょうか?
まずは台湾から懐柔させ、次第に日本をも獲得し、赤化統一を図ろうとしているのではないかと思わないではいられません。
ちなみに台北市内では、この西門町駅と台北101のタワーの下の2箇所で、国民党などが政治活動や運動をすることが多いと陳氏に教えていただきました。特に日本人観光客のバスが駐車する台北101の場所をめがけて計画的に行っているようです。
この赤の運動の一部始終を、私が現地で見たありのままの事実として、日本の世論や世界に問うてみたいと思った所存です。