アメリカ側の視点から、カラカウアの浪費の象徴のように言われてきたイオラニ・パレスですが、近年の評価ではいわゆる“西洋”に劣っていないことを証明するために建てられたという認識もあるようです。日本の鹿鳴館みたいな役割ですね。

 

バッキンガムより先に電球を使用したとか、水洗トイレを備え付けたという世界に先んじた設備を取り入れた宮殿です。

 

 

 

 

 

 

 

 

わかりやすい豪華さはもちろんですが、実は細部も美しい。

 

 

 

 

幽閉されたリリウオカラニが紡いだキルト。