ジャン=ミッシェル・フォロン展 | izumiのひとりごと

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大半はど~でもいいこと満載です☆
趣味は神社めぐり、ボイジャータロット国際認定リーダーもやってるよ☆

ジャン=ミッシェル・フォロン展、

とっーてもよかったひらめき飛び出すハート


ポスター、

どのバージョンも可愛いキラキラ








上3枚は、公式サイトよりお借りしましたお願い

下2枚のみ、会場を出た後に撮影可能です。


ドイツの現代建築家

ミース・フォンデル・ローエの言葉

『less is more』少ない方がより豊かだ

この言葉に触発され、

極めてシンプルな線と白黒で描いた時代。


度々登場するリトル・ハットマンは、

フォロン本人?

いや、私に似た誰か

そして誰でもない、とフォロンは語る。

『何者でもなく、何者にでもなれる』


彼は街が矢印で溢れていることに気づき、

『矢は身を守るために人類が発見、

 でも今は

 その矢から身を守らねばならない』

こんな言葉も残している。


そして

耳を澄ませば世界が聴こえてくると、

自然破壊、兵器、戦い、死というテーマを

絵の中で強いメッセージとして発する。

彼は自らの作品を

『ブラックジョークではなく

 ホワイトジョーク』

と呼んでいたそう。


さらには、世界人権宣言の挿絵。

宣言なんてわざわざ読まないだろう、

絵にしてイメージを届けたいと、

30のうちの19項目を挿絵にしたそう。

日本語訳には、谷川俊太郎さん。


いや、ほんとに!!

フォロンの挿絵で、

一瞬にして伝わってくる。


作品も『無題』がとても多い。

それだけで、

観る側の自由なイマジネーションが膨らむ。


癒し系で可愛い絵。

ほんわかする色彩。

なのにストレートで どシンプルな

強いメッセージ。

まさにホワイトジョークね拍手拍手


フォロンが旅先から友人に宛てた絵葉書、

これがまたユニークで可愛いすぎてラブラブ


たくさんメッセージを受け取った

大満足な展覧会100点

ベルギーの

フォロン財団にも行ってみたいな飛行機🇧🇪


フォロン自身もイケメンひらめき

ラストの動画もオススメよ〜!