生徒さんの動画審査のための撮影につきあいました。
課題曲と自由曲、二曲通しての演奏。
二曲ともいい演奏を揃えるのが大変です。
会場で演奏できるコンクールでしたら、ピアノが弾きづらいものでも、参加者全員同じ条件だからいいのです。
そして、生演奏ならミスしてしまっても気にせず、気力で最後まで演奏すればいいだけです。
動画審査のための撮影には以下のような希望が出てきます。
•出来るだけ弾きやすいピアノを用意したい
•動画を綺麗な落ち着いた画面にしあげたい
•生徒さんが気持ちよく弾ける空間がいい
そう考えると、撮影場所も大事になってきます。
けれど、そういう場所の生徒さんが行ける時間帯は、予約で混んでいるのです。
レンタル費用も狭いレッスン室よりかかります。
お子様を全面的に応援してくださるご家族がいてくださるかどうかが撮影成功に左右されると思います。
撮影していくと、
あっ!ここの部分は抜群に素敵に弾けた😊
という瞬間にであいます
生徒さんも保護者さんも私も、
そういう演奏を動画で提出したくなります✨
けれどそういう神がかった瞬間があっても
明らかにこれはあかんわ、というミスがあると動画審査に出すのを躊躇してしまうのです。
そんなこんなで時間が過ぎてしまい、最初の会場では満足する動画が撮れず、写真のところ含め三つの会場で演奏動画を撮られました。
また私が立ち会わない他の会場でも撮影されました。
本当によく頑張ったと思います。
生徒さんも保護者さんも。
オリンピック競技をみていても努力が結果に結びつく人、ものすごい努力をしてもその力が今回の結果にはあらわれなかった人、様々です。
けれど、長い目、でみればきっと努力は報われる💕と信じています🎹