「全然違います!」
そう答えてくださったのは大阪梅田にある楽譜屋さんの方。
ベートーヴェン生誕250年になるべく彼の作品を弾こうと決めた私。
時間があるので
夏のコンサート(できるかなあ)に弾く予定の
悲愴op.13
スプリングop.24 ※violin sonate
クロイツェルop.47 ※violin sonate
以外にも
熱情op.57
テンペストop.31-2
op.109
テレーゼop.78
告別op.81a
を練習しています。
どうしてもヘンレ版のピースが扱いやすいので、告別とワルトシュタインのピースを買いにいったのです。
で、貯めた割引券😉とともに2冊を出すと
「告別ソナタには新版があるので持ってきましょうか」
とお店の方が言われました。
「新版(・_・?)」
「だいぶ違いますか?」
と尋ねたら
冒頭の答えでした。
そうよね、編纂されている方が違えば
アーティキュレーションや運指、など違ってきますよね。
現在はマレイ・ペライア版に変わってきつつあるところだそうです。
ペライア大好きなので新版を購入し
帰ってきました。
家で手持ちの楽譜をよく見ると
うちのベートーヴェンソナタピースは
ペライア版と前のが混じってます。
分厚いのは旧版。
楽譜って弾きやすい、見易いものと
そうでないものが(お友達になりにくいもの)
があるのですよね。
開けたときの安定感や
紙質や
表紙のデザイン
それと指番号!
自分のテクニックとかけ離れている番号があるだけで、弾けなくなります。
私は手が小さいので楽譜の指番号を変えて弾くことも多いのですが
元の番号は結構影響されます。
それにしても
新版を持ってきてくださって
全然違います!とおっしゃったS書店の方。
プロ✨ですね