今から一ヶ月あまり前に
M先生のレッスンを受けました。
M先生は長くドイツの音大で教えてらした方です
ある先生から声をかけていただきました。
リサイタル一ヶ月前はアドバイス受けるのにちょうどいいかも
直前だと自分の演奏が確立されてる
前すぎると弾けてなさすぎる
そう思って受講を決意。
きちんと準備してレッスンを受けたいと思っていましたが
実際はなにかと忙しく練習できずに受けることになりました。
で、打ちのめされました。
先生が怖い、キツイのではなく
いかに自分ができていないか
そしてすぐに指導してくださる事柄に対応できないか
が、身にしみてわかったから。
その時の私の演奏は私の好みとは違う
頑張って弾くだけの演奏
になっていました。
自分では音色も変えて多彩な表現もしているつもりだったのが
表現なんかない
ただ一生懸命弾いています
という演奏になっていました。
もっとすっと自然に音を出してスタートするように
力が入っているから強い音ばかりで、ハーモニーの変化をだせていない、もっと軽く弾く、楽に弾いていくこと
アドバイスされても
頑張る演奏がしみついていて直せない😢
M先生はそれでも諦めないでアドバイスをくださいました。
このレッスン以降は
楽に弾くことを心がけてみました。
私が苦しかったら
聴いている人はもっと苦しい
リサイタルの長時間
苦しい音楽を押し付けることになる…
リサイタル当日はだいぶマシになったと思います。
ありがとうございましたM先生
妥協しないでアドバイスしてくださったこと。
心よりお礼申し上げますm(._.)m