10:05愛猫のリンが永眠いたしました。約20歳でした。

元々腎臓の悪い子で、一昨年体調を崩した時には、獣医さんに覚悟するように言われていました。

1週間前から急に体調を崩し、そこから徐々に食欲も体力も落ちていきましたが、とっても頑張りやな子で、こちらがビックリする位 最後まで、力強い姿を見せてくれました。

意識が朦朧とする中でもトイレに自力で行きたがり、歩けなくなってから鳴いて知らせて来たりと、本当にしっかりした子です。

いつも私の膝に乗りたがりな甘えん坊な子でした。
いつ容態が急変するか分からなかったので、金曜から居間で一緒に寝て過ごしていました。

家族以外に姿を見せることを極端に嫌がる、とても神経質な子だったので、ストレスを与えたくなくて、無理に獣医さんに見せることはせず、看取ることにしました。

最後には、ほとんど目も見えない状態なのに、私の姿を何度も確認するように顔を上げた姿に胸が締め付けられました。
仕事から帰ってきた私を鳴きながら出迎えてくれた姿はもう見れないんだなぁ。

甘えながらご飯や水をねだられることも、膝に乗ってくる重さを感じることは出来ないんだなぁ。

あの子にとって、あたしはいい飼い主ではなかったかもしれないな、もっと沢山一緒に居たかったし、甘えさせてあげたかったなぁ、とか考え出したらきりがない。

それでも、いっぱいいっぱいあたしに愛を向けてくれた、娘と言っても過言ではないリンに恥じないように日々前を向いて行こうと思います。
でも、時々思い出して泣いちゃうのは許して欲しいな(笑)

今まで、そばに居てくれてありがとう、リンちゃん。
ずっと大好きだよ。。。