9日は次女の通院日でした。

当日の朝、養護教諭から1通のメールが。

 

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『最近の様子』というのが何かちょっとひっかかる…。

そもそも学校には行ってはいるけど、授業にはほぼ出られていない事は次女からも聞いています。

その他に付け加えて説明が必要な事柄があるんだ…。

一気に気持ちが落ちました。

 

 

 

そして、次女を迎えに行く時間になり…。

 

 

 

養護教諭から言われた事 

 

保健室に着くと、養護教諭は他の児童(体調不良)のママとお話をしている最中でした。

私に気付くと話を止め、すぐにファイルを持って走ってきました。

 

 

養護教諭

『急にお呼び立てしてごめんなさいね。』

 

 

ファイルを広げながら私に笑顔で話しかけます。

 

 

『いえいえ。忙しいのにありがとうございます』

 

 

養護教諭

『あのね、ちょっとこのファイルを見てほしいだけど。

これを見せる事は、次女ちゃんには許可を取っているので安心してください

それで、ここの一番下の欄を見てほしいの。』

 

 

意味深な言葉を言いながら、ある日のファイルを渡してきました。

そのファイルは、次女と養護教諭の交換日記のような物でした。

1日1ページ、出られた授業や勉強した内容などが細かく書いてあり、一番下の欄に次女のその日の感想を書く箇所が5行くらいありました。

 

 

渡されたある日のファイルには、5行の欄に入りきらないくらい小さな字で10行以上、次女の気持ちがビッシリと記されていました。

 

 

養護教諭

『この日、次女ちゃんは頑張ってN先生(担任)の授業に出たんですね。

でも、10分も居ないうちに保健室に戻ってきてしまって…。

どうやら忘れ物をしたらしいの。

それで、N先生がみんなの前で叱って、次女ちゃんの心拍数が上がってしまってね…

 

 

養護教諭が早口でその日の説明をしました。

その説明を聞きながら、次女が書いた気持ちを読んでいきました。

沢山書いてあったんですが、要約すると…。

 

 

 

次女の気持ち

《頑張って授業に出たけれど、忘れ物をしてN先生に怒られてしまって、その大きな声や言い方がどうしても受け入れられない。

M先生(養護教諭)は忘れ物をした事は仕方ないよ。と言ってくれるけれど、自分が悪いんだとしか思えない。自分が悪いから怒られてしまうんだ。

そう思うと、心臓が速くなって苦しくなって教室に居られない。N先生も教室もクラスメイトも怖くて仕方ない。

だから戻ってきてしまいました。

ごめんなさい。いつも授業に出られなくて。

M先生(養護教諭)、この事は両親には言わないでください。お願いします。

きっと、忘れ物をした事を怒ると思うから。》

 

 

 

このような事が細かく細かく書かれていました。

 

 

 

養護教諭

『次女ちゃんはクラスメイトの事も怖くなってしまって、N先生の授業以外も出られなくなってしまったの。みんなが見てる気がするって。

お母さん達も怒ると思ってしまっているの。』

 

 

 

多少、家では怒る事もあるけれど、次女にばかりとかそういった事もなく。

この文章を読んで、正直な所、ショックでした。

次女には、怒られる事自体が恐怖になってしまって、私もその恐怖の対象になっていたのかと…。

 

 

 

養護教諭

『次女ちゃんには、

《お母さんが怒るのは、次女ちゃんを大事にしているからだよ。

悪意を持って言ってるんじゃないよ。次女ちゃんを心配しているんだよ。

それは分かってほしい。

そうじゃなきゃ、わざわざ学校に来て、校長先生と直接お話したりなんてしないよ?》

って言ったのよ。』

 

 

 

養護教諭は、私がファイルを読み終えるとそう言いました。

 

 

 

 

 

 

 

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