⑧の続きになります。

 

 

 

 

 

校長室にて③ 

 

 

旦那

『そうですね…。勉強面もそうなんですが…。

次女は社交的ではない性格なので、クラスに行かない事でせっかく出来ているお友達との関係が遠くなってしまう事も心配ですね。

なるべく行けそうな時はクラスで授業が受けられたらと思います。』

 

 

旦那のその言葉に、校長先生は

 

 

校長

『はい、勿論です。

ずっと保健室登校と言う事にはせず、次女さんの体調が大丈夫な場合は、クラスで受けていただきたいと思っております。

そして、いづれは教室に戻れればと思っています。

養護教諭からも逐一、お母さまの方に連絡させます。』

 

 

旦那

『本当にありがとうございます。

それと…。

次女は養護教諭のM先生だけじゃなく、2組のT先生にも心を開いてると思います。』

 

 

T先生は、次女が【一型糖尿病】を発症した当時の担任になります。(小3時)

そして、T先生の願いもあって、小4でも担任を継続して下さいました。

とても一生懸命に次女のサポートをして下さったおかげで、勉強面の遅れもありませんでした。

保護者としても、T先生には本当に感謝しているんです。

 

 

校長

『T先生ですか!それはとても嬉しい事を聞かせていただきました。

ありがとうございます』

 

 

目を大きく見開いて、緊張した顔が少し柔らかくなりました。

 

 

校長

『明日、保健室の方で養護教諭と一緒に、次女さんと今後の話と今日のこの話をさせていただこうと思います。

先に、少し次女さんの方にお伝えいただけたらと思います。』

 

 

以上が校長室での話し合いになります。

時間にして10分無いくらいでしょうか。

次女の体調が不安定な為、短い時間での話し合いになりました。

 

とりあえずは、保健室登校で勉強し、給食も保健室、算数や社会など(担任の授業)は他の教諭が別教室で見ていただける事になりました。

 

 

校長室を出る際も、職員玄関を出る際も、校長先生は

 

『しっかりサポートさせていただきますので、

何かありましたらすぐにおっしゃって下さい!』

と言ってくださいました。

 

 

 

保健室に行くと、次男も一緒に居り、次女と宿題をしていました。

養護教諭が事前に、保健室で待機するように手配をしてくれていました。

次女のお迎え時間が次男の下校時刻と被ってしまう為です。

次男には家鍵を持たせていないので、家に入れなくなってしまうからです。

 

 

 

 

 

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