こんばんは!
今日の山形は良く晴れて、今年最高の
23.7℃まで気温が上がり、市内の桜は
ほぼほぼ満開、土日迄持つのかなぁ...
そんな心配になるほど、一気に開花して
山形、酒田、鶴岡は満開、上山は七分
天童、高畠は5分咲き、長井・白鷹の
古典桜も咲き始めました🎶
今年もやっぱり、仕事の関係で土日しか
行動できないので、全部の名所を巡る
のは無理ですが、できるだけ平成
最後の山形の桜をお届けします
さて、仙台駅バス停から観光バス
「るーぷる仙台」の一日乗車券で政宗公
ゆかりの地を巡ったのですが、最初に
降りたのは政宗公が眠る場所の
「瑞鳳殿前」停留所
シダレザクラが満開に時期に
来たのは初めて、杉木立の
中の参道を登っていきます
竹林や新緑、桜が凄く美しい
受付で観覧料550円(大人)を払うのですが
嬉しいことにるーぷる仙台一日乗車券を
見せると何と100円引(感涙)!
(手水舎)
涅槃門
手水舎で身を清め、涅槃門を潜り
階段を登って行くのですが、ここで
涅槃の意味をご説明しましょう
涅槃とは煩悩を取り払った悟りの境地を
意味し、広い意味で来世と言う意味に
この涅槃門は、樹齢数百年の青森ヒバを
用い、豪華な彫刻がとても美しい門です
さあ、このもう一つ門を通ると政宗公に
出会うことができるのです
瑞鳳殿
山形県米沢で生まれ、後に豊臣秀吉の
命により宮城県岩出山、仙台へと移り
現在の発展し続ける杜の都仙台の礎を
造った政宗公、そんな政宗公の遺命に
より、ここ経ヶ峰に造成された霊屋
桃山様式の荘厳さに魅了されます
???太鼓の音が聞こえてきて、偶然
にも、ここに政宗公が現れたのです!
伊達武将隊
感動の出来事で、あっという
間に人だかりが。。。
素晴らしい演出を楽しむことが出来ました
さらに、境内には歴代の仙台藩主の
伊達家の霊屋が並んでいます
仙台藩2代目藩主の忠宗公(手前)と
3代目藩主の綱宗公の親子が仲良く
並んでこの地に眠っているのです
感仙殿(忠宗公)
新田開拓や治水、港湾整備など産業
経済の振興を図り、仙台藩の基礎
固めに努めた藩主です
その装飾は見事としか言葉に出ません
さらには、少し距離を置いて三代目
善応殿(綱宗公)
幼いころから芸術的な才能を開花した
綱宗公、墓室の調査では香道具や
文具類など、その人柄を偲ばせる
副葬品が多く発見されています
そんな豪華な霊屋は3代目迄で、4代目
以降は質素な石墓になっていますが
地味に徹し、庶民に愛されてきたから
こそ、伊達家が長きに亘り、幕末まで
続いたのかもしれません
目立ちませんが、帰りの参道の途中に
ある瑞鳳寺も凄く美しいです
帰り道は、煩悩も少し消えていたので
参道の途中にある茶屋で質素に
おたま茶屋
豆腐ソフトクリーム
仙台は豆腐が凄く美味しいところ
質素に地味にいただきました⁉
瑞鳳殿を見た後は、またるーぷる仙台で
政宗公が居城した仙台城(青葉城)へ
この続き、また後日更新しますので
それでは明日も、楽しい一日を
お過ごしくださいね
関連リンク