こんばんは！
今日の山形は、朝早く雪が降り、近くの
山は雪化粧、最高気温は11.5℃まで
しか上がらず、肌寒い一日でした
でも、山形で一番早く桜が咲く
国道13号線沿い、飯田陸橋近く
青春通りの交差点の桜は一輪
ほど咲き出しだしました
この桜が咲けば、通常3～4日で山形市の
開花宣言が出るので、明日と明後日の
雪が降った後、週末に開花するかも
あと一息です！
さて、今日から江戸時代の藩政時代、
青森久保田、山形の諸大名13藩の
参勤交代の宿場町として、栄えた
羽州街道の楢下を数回に分けて
更新したいと思います
雪が残る峠を越えて来た時、咲く梅を
見つけたら、きっと諸藩の大名も
ホッとしたに違いありません
一里塚
そんな梅の下には、一里塚の石碑が
立っていますが、昔は一里毎
（約4㎞）あったとのこと
君待坂
きっと、山里にある楢下宿の入口で
帰りを待つ奥方が、ここで待って
いたのかもしれません
そんな塚がある場所近くに、大名や上流
武士の宿泊、休憩場所に利用された宿が
楢下宿脇本陣滝沢屋
昔からあった宿でしたが、楢下大水害で
破壊され、250年前に再建された建物
造り酒屋も営んでいました
格式高い宿であることが
庭園からも分かります
外観を見るのは無料ですが、内部も公開
されて、入館料210円で見学できます
そんな滝沢屋を、上山方面に街道を
歩くと、土蔵が残るノスタルジックな
楢下に到着、左側に茅葺屋根の
建物が見えてきました
武田家
この建物は、1758年の屋敷割絵図に
旅籠屋であることを期されています
建物は曲屋で、内部は無料開放
滝沢屋に泊まれない位の低い武士が
泊っていたのかもしれません
きっと、武士たちもこの旅籠で、いい
夢を見ていたに違いありません
この武田家を後にし、街道を歩きますが
まるで、時間が止まったかのような世界
犬にワンワン吠えらながらの散策です
。。。
さあ、今はT字路になっている所で
検問を受けた場所に着きました
楢下宿 番所跡
今日の楢下宿の紹介はここまで、この
先はまた後日、更新したいと思います
今日は上山に本社がある先日ご紹介した
老舗菓子店の銘菓をUPして〆ます♪
塩見大福
甘い小豆が、餅からはみ出ています
上品なこし餡を、優しく餅が包みます
少しの塩味が、逆に甘みを引き立てて
いるので、とても美味しい大福に
是非、杵屋で買ってみてくださいね
それでは明日も、楽しい一日を
お過ごしくださいね
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