こんばんは！
（初雪）
（上山ヨークタウンから見る三吉山）
今日の山形は、最低気温が0.7℃まで
下がって、初雪が観測されました
用事があり、上山ヨークタウンに行った
のですが、ここでしか咲かないシンエイ
ザクラがある三吉山は、ご覧の雪景色
最高気温も、5.0℃までしか上がらず
寒い三連休のスタートとなりました
さてさて、日本三景松島の旅の続きです
円通院を拝観の後、近くにある平安
時代初め、天長５（823）年に慈覚
大師円仁により開創された歴史
ある古刹を巡ってきました
（総門）
ここから、真直ぐな参道を歩くのですが
この参道ではなく、右手の裏参道を
歩くと、こんか風景に出会えます
洞窟群
この寺の周りにも、円通院と同じように
洞窟群があり、神聖な空気に
包まれていました
昔から霊場だったことがよくわかります
さあ、ここからが瑞巌寺
何と！Suicaが使える自動販売機で
入館券を買い、拝観受付をします
※拝観料700円
美しい苔が、参道の杉の大木の
周りを覆っています
（中門）
（瑞巌寺本堂）
本堂は南東に面し、南西部に御成玄関
南東端には、庫裡に続く回廊があって
その大きさは正面38m奥行24m、入母屋
造りの本瓦葺きで、10の部屋があります
熊野から桧、杉、欅を運んで、慶長5
（1609）年に完成した壮大な建物
さらに、観音様の右上の屋根にある
庫裡は、唐草や花肘木の彫刻がある
貴重なもの、政宗公の美的センスが
ひかるもので、国宝に指定 
さあ、本堂の中には行ってみましょう
平成20年から10年の歳月をかけ、平成の
大修理が行われ、最近公開されたばかり
ですが…ここからは撮影厳禁なのです（泣）
そこで、HPにもありますが、内部は
こんな感じ、ブルレボも考えました
上段の間
藩主御成の間で、黒塗框の豪華な床の間
・火頭窓・違い棚を備えた書院があって
他の部屋も黄金に輝いています
素晴らしい造りで、とても感動的でした
これは必見ですよ！
（宝物館 青龍殿）
そんな本堂玄関の反対側には、重厚な
蔵造りの本瓦葺の宝物館があり、三万
種類の貴重な資料と宝物が収容され
玄関隣にある瑞巌寺の瓦と、城所
ケイジ師作の彫刻だけが撮影可
貴重な本堂障壁画211面や伊達政宗公
甲冑倚像などは必見です！
瑞巌寺から帰る、真直ぐな参道に
こんな看板を見つけました
3.11津波到達地点
振り返ると。。。
瑞巌寺のすぐ目の前まで
津波が迫っていたのです
松島は、島々が防波堤の代わりになり
津波による大きな被害はないと聞いて
いましたが、山手の標高が高い場所
まで、津波が来ていたことに
大きな衝撃を受けました
まだ、復興が進まない東日本大震災の
被害を受けた地域も少なくありません
改めて、事の重大さを思い出しました
ところで、松島での昼食もここで
洗心庵のお食事処で
松島名物がたっぷり入った
丼物で、がっちり食事です
牡蠣丼（1100円）
松島湾で育った牡蠣は、ミルキーで
他では味わえない美味しさ♪
そんな牡蠣が、ゴロゴロ入った牡蠣丼
至福の味が、口いっぱいに広がります
米どころ宮城の美味しいご飯と共に
いただきました♪ 最高です！
（瑞巌寺の御朱印）
明日明後日は、北風が冷たいですが
松島は太平洋側なので、いい
天気が予想されます
きっと素晴らしい景色に出会えるはず
最後に、まだまだ松島の旅を綴って
行きますが、明日は、仲間と初冬の
山形の古刹を訪ねる予定です
松島ブログの後に綴られればと
思っていますので、乞うご期待⁉
それでは、明日も楽しい休日を
お過ごしくださいね
関連リンク