「 バルス !」
日本では、ここ数年「バルス現象」
というのがあって、
「天空の城ラピュタ」が放映されるたびに、
Twitterで、みんなが「バルス」
とつぶやくのだとか …
私は、言葉( ワード )や人の名前を聴くとき、
その意味とか語源とかを調べる前に、
まず注目するのは「エネルギー」。
"音"="響き"から、
言葉の持つエネルギーを感じることに集中します。
日本では、「言霊」という表現がありますよね。
それって、エネルギーなんです。
ユダヤ人は昔から、そして今でも、
名前を構成するヘブル文字、
一音一音の持つエネルギーを重んじています。
これは意味を求めているようにも思えますが、
本質的には、音とエネルギーです。
『 ワード全体の意味は、一音一音の集合体である 』
そういうことなのではないでしょうか?
流れ的にいえば、
"エネルギー"から"音"へ、
"音"から文字へ、
です。
そして、
その"文字"が集まって"ワード"となる。
日本では、
子供の名前を漢字の画数で決めたりしますが、
ユダヤ人は、
それを「文字のもつエネルギー」の集合体として、
捉えます。
だから、その子が大人になったとき、
「どうも自分の名前って、違うんだよね」
なんて感じたときには、
文字を足したり引いたりもするのだとか。
例えば、「もう少しパワーが欲しい!」
そんな人は、
語尾に"h"に相当するヘブル文字を足す。
「シータ」を「シーター」にするとか。
他にも、
「プーチン」を
「プッチン」にするとか。
そんなこんなで、
「バルス」についてです。
🐬
これ、ラピュタ語では …
「閉じよ」
🐬
一般的には …
「滅びの呪文」
🐬
語源からは …
「語源はトルコ語の"バルシュ"ではないのか?
"バルシュ"には"平和"という意味が含まれている。
だから「平和」への願いが込められているのだ」
「 バルス! 」
一音、一音のもつエネルギーすべてを
感じとってみましょう。
はい。
私の答は、
『 滅びと再生 』
です。
"音"がそう告げています!
『 天空の城 』が悪の手に落ちたとき、
『 滅びと再生 』
が訪れる。
"滅び"の中に"再生の種"がほんの少し。
そんな感じです。
「 天空の城ラピュタ 」 …
そんな呪文が必要なときもあるのかもしれませんね。
どうですか?
滅びと再生の呪文 … 🍷
… 今日は青空です …
『 バルス … 』
『 HELLO, BLUE SKY! 』
【 Highest Hopes from Planet・Sailing 🌏 】