ロータスエリーゼだいたい27周年そのほか | のっちのエリーゼ日記

ロータスエリーゼだいたい27周年そのほか

またしてもお礼を述べたい。スープラかハチロクかわからない様な自分は本当に車好きと言えるのだろうか?丁寧に観察されてご指摘頂いたことに対するお礼を兼ねて、フレグランスレーシングメカニクスガレージズ画像をもう1枚添付する。

これだと左の1階の赤い車は、リアウィンドウ形状からして自分でもハチロクと解るし、2階の車のシルエットも前記事よりはわかるけど、明確にはわからない。これらの画像は、ほとんど盗撮に近いかたちで断りもなく撮ったものなので、詳細がわからず申し訳ない。追記しておくと、彼のガレージ内にはその他の車も入っており、屋外にもいかにもな車が何台か置いてあった。


さて、パンダクロスが1周年なんて記事を書いたからには、ロータスエリーゼのことも書かなければいけない。1997年の夏にロータスエリーゼS1に乗り出してからだいたい27年。そんだけ。

そこで思う。エリーゼにはこれだけ乗ってきたが、一方先代フィアットパンダは23年で乗り換えた。その理由をあらためて書くと、次々に発生するボディーの錆、熱帯気候と化したウチの国での耐候性、ロータスエリーゼとの2台体制はつらいぜ、などが挙げられる。特に真夏の炎天下では、クーラーのはずが、なまぬるい送風機となり、汗を拭いながら乗っている状態。しかしながらエンジンなどの状態の良さは、46万kmという走行距離を考えるとトップクラスである。いや確実にトップである。


繰り返しになるが、40℃超えの昨今の日本の夏、緊張の夏にあっては、2台のうち一方は送風、一方はクーラーなしでは、残念ながらカーライフを十分エンジョイすることは出来なかった。昨夏40℃超えの中、涼しい室内温度を確保できるパンダクロスに乗っていると、思わず幸福感に満たされたものである。そんなの当たり前かもしれないが。


以上の様な理由により、先代フィアットパンダを諦めた時はあっさりしたものである。一方でロータスエリーゼはどうだ?実は、プライベートでセンシティブな理由によりあっさりと友達に売ったものである。しかし、しばらくしてのっちエリーゼ1号機に試乗した際、忘れかけていた痛快ドライビングを再度体験し、買い戻すか新しいのんを買うかを即座に検討し出した。結局買い戻すことはさすがに叶わず、砧町の低走行距離の、ロータスレーシンググリーンではなく、もともと第一希望カラーだったアズールブルーの111S購入となったわけである。控えめなほうだけど、この様なデシジョンは大胆迅速なのが自分のいけないところでもある。

そして、そこに待ち構えていたものは、1号機の時の様な刹那的、破滅的なカーライフではなく、力みがとれたナチュラルで更に素敵なカーライフである。なんちゃって。