こんにちわ

白髪とのお洒落な共存を目指す美容師

ヤスコロリです






 

 

「白髪ぼかし」とは
悪い言い方をすると

 

 



白髪の染まりが悪い
「出来損ないの白髪染め」です




でも別の言い方をすると
「白髪が染まっていなくてもステキ」
だと思える

 

 

 


新しい概念のカラー技術だとも言えます

 

 

 

 



たとえば洋服でも
うっすら透けて見える素材が一部に使われていると

全体がすごく軽く見えたりするように

 

 

 



「白髪」という透明な存在が髪の中にある事で
クリアな輝きを演出出来たりするのです

 

 

 



ここで大切なポイントが3つあります

 

 

 

 


1、白髪が少ないと

  全体に透明感を感じる事は出来ないので

  その場合は白髪をしっかり染めた方がいい

 

 

 

 



2、「白髪を生かす」といっても

   白髪にまったく色を入れないのではなく

   うっすらヴェールがかかるくらいの色味を入れる

 

 

 

 

 



3、白髪じゃない髪(黒髪)をどのくらい明るく

  何色に染めるかで白髪が馴染んだり

  馴染まなかったりするので色選びは繊細に行う

 

 

 

 



これらを踏まえたうえで
「あえて」白髪がしっかり染まらないヘアカラー を施すと

とてもオシャレで洗練された雰囲気の髪色になるのです
 


 

 

この写真のお客さまは白髪量40%くらい
10トーンのオシャレ染めカラー剤(

白髪が染まらないカラー剤)に

4トーンの白髪染めを5分の一混ぜてます。

 

 

 


色味はアッシュグレイでクールな雰囲気になります




 

 

拡大するとこんな感じ。

白髪がしっかり染まっていないのが分かります

 

 

 

 

 

でもだからこそ

なんとも言えない透明感のある仕上がりになるのです

 

 

 

 

 

 

 

こちらは14トーンのベージュカラー

白髪量は30パーセントほどです

 

 

 

 


3トーンの白髪染めを

10分の一混ぜてるだけなので

本当にうっすらしか白髪が染まってません

 

 

 



でもおかげで

白髪染めらしからぬ

「抜け感」が生まれます

 

 

 



白髪に「うっすら色が入っただけ」のカラーは
果たして「染まっている」と言えるのか
という疑問が湧いてくるかも知れません

 

 

 



私の中では
本人や周りの人が、その髪色を見て
「ステキだな」と感じるのであれば

 

 

 



それは立派な白髪染めであり
「ちゃんと染まっている」カラーだと

 

 

 



そう考えています 

 

 

 

 

 

 

カラーはロジックですが

仕上がりはハートで感じるもの

 

みんなのハートに火を灯す

そんな美容師でありたいですね

 

 

 

 

ではまた!

 






 


★★★★★★★★★★

 

 


ヘアカラー / 白髪染めの疑問、質問は

コメント欄へお書きください

もしあなたのお役に立てたるなら嬉しく思います





質問以外のコメントもウェルカムです





イイネ。やフォロー、コメントを頂けるとプログを書く意欲が50倍くらい上がりますので、どうぞよろしくお願いします




★★★★★★★★★★




福岡のお洒落な30代、40代を白髪染め問題から救うサロン。FANTACY




 ご予約はこちら↓