Fanta.NAOYAH!! のブログ ~冬も夏もスノーライフ~ -47ページ目

医療裁判へ ③

医療裁判へ ①
医療裁判へ ②

からの続き。



争点は2点だろう。



1.因果関係の立証、及び、責任の有無。

新たな症状を作り出したのは、固定装具の過度な圧迫によるものと特定できるかどうか。

万一、それが認められた場合、病院側の過失によるものか。もしくは、適正な処置を行った上で起きてしまった、治療上で想定しきれない極々稀なケースで、病院側に非はない範疇なのか。



2.後遺症に対する処置方法。

神経治療の遅れを指摘された件が正しければ、新たな手立てをすぐに打たなかった判断は、責任を追うべき重大な過失ではないのか。今回の経緯は然るべき手順を追ったものであり、仮に別の治療がよりベターであったとしても、その選択判断には医師の過失は該当しないのか。



おいおい、聞いてねぇよ~、ってこれだけハッキリとした状況があっても、病院側は「因果関係は認められない」との回答。これが、今後への弱味を見せない為のものなのか。それとも、実際に責任を負うべき事例ではないという判断があるのかわかりません。



ただね。治療を施した部位とは違う場所に、今までにはなかった後遺症が生まれた。これって、結果が悪くなる可能性もある「医療の不確実性」、つまり医療には切り離せないリスクの話にされちゃうと、患者側は到底納得できない。



手術前の説明でも、ここまでの後遺症については触れていなかった。そして、その医師が担当した過去の事例にもなかった、と何度も言っていた。ホントか?それを糧に偶発的と押しきるなら、逆に、普段ならやらないことを間違ってやっちまったぁ、ともとれないかな。



こんなわかりやすい症状が出ているにも関わらず、病院側が突っ放すのって何なんだろう。メスを体に置き忘れた、とか、違う薬を投与して、後に患者からその成分が検出された、くらいのことじゃないと、病院側の過失を問うのなんて難しすぎる。



いや、それですら、その行為に問題はあったが、症状を引き起こした決定的な要因とまでは立証できないって言われるかもしれない。医療って何なんだろう‥。



ワラをもすがる気持ちで泣きついて、差し出され手によって、治癒へと向かって引き上げられていくと思ったら、手をすべらされてさ。結局、元よりさらに低い穴へ落とされていく。



医療裁判ってもともと原告が勝つ率は低いらしい。だからこそ、その責任を問う価値があるかどうか、さらに時間とお金を使って、訴訟にもっていくか判断が必要とされる。



先に出した、「医療の不確実性」を考慮せず、治らなかったから医療が悪い!と、一方的に患者の都合をぶつけられるケースも多いみたいで、病院側も防波堤を作る必要はあるのはわかる。訴訟という以上、立証責任が患者側にあるのもわかる。



けどそうなると、散々、医療で時間とお金を使った患者側が、さらにまとまった時間とお金を用意しなければならず、それも何ヵ月か何年か、結果がわかるまで先の見えない日々を過ごしていかなければならない。弱者の力はさらに削がれていく。



一番手っ取り早いのは、でっかい抗議の爆音を病院の前で流すことらしい。届かない声を実力行使で届けさせる手立てを持つ、専門家にお願いするやつだ。そんな力をお借りできるつながりも、探せばなくはない。けど、やはり自力で道を開いていきたい。


医療裁判へ ④ に続く‥。