THE SLOPE 出場権獲得!
よーやく結果を残しました!
2/19から開催される日本のSLOPE最大級の大会、「THE SLOPE」。昨年の開催で本選に残り、既に今年のシード権を獲得したライダーや、大会協賛しているメーカーからの推薦枠があるライダー以外は、出場権をかけて各地の大会へと戦いにまわる。
毎回、上位入賞者の1~4人程が、THE SLOPEへの出場資格を与えられる。大舞台へのキップをつかむべく、、全国の猛者達が毎週末、大会に集う。
1月22日に長野県高井富士スキー場から始まり、福井県ジャム勝山、岐阜県高鷲スノーパーク。まこっちゃんに張り続けたものの、毎回、権利獲得直前で敗戦した。(加納真/SIGNAL)
現在のスノーボードシーンで、最難度の技にあたる「ダブルコーク」をメイクできる、数少ないライダー。まして、彼ほどのクリーンメイクを映像におさめた日本人は、ほぼいない。そのダブルコークをひっさげて、THE SLOPEに集まる日本のトップライダーや海外招待選手へ殴り込みに行こう。
しかし、そんな思惑であったまこっちゃんでも、苦戦が続いた。
シーズン前半の草大会のキッカーには、ダブルコークをうてるサイズはない。スタンダードな技を、いかに大きく、スタイルを仕上げ、尚且つ、メイク率も求められてくる。勝負は時の運、でもある。それぞれの大会には、それぞれの勝ち上がりルールもある。2本の中のベストランでジャッジされたり、一発勝負のトーナメントだったりと。
その時その時のキッカーの形状や、アプローチの走り具合、自らの調子を確認しつつ、他の出場者の動きも加味する。ホームゲレンデの石打丸山では、他を圧倒する程のワザをなんなくこなす彼でも、これまでの大会ではうまく噛み合わない。出場枠も残り少なくなっていき、チャンスは限られたものになっていった。
そして迎えた、ハンターマウンテン塩原での開催。アップ系のキッカーに、ライダー陣は着地しやすい地点を無視し、高さと飛距離でフラット近くまで攻めてくる。これまで続いた大会より、遥かにレベルが高い。予選から苦戦が必死だ。
予選は、ジャムセッション形式で4~6本飛び、そのベストラン2本の合計の高い16人が、決勝トーナメントへ進出する。
まこっちゃんは1本目にフロント720を決め、早々に得意のスイッチバックサイドを攻める楽な展開へ持っていった。しかしここからが大変だった。
当日は、ハンターマウンテン塩原名物の風がかなり強く、ライダーにとっては向かい風。雪のコンディションも、晴れてはいるものの気温が低く、アプローチはかなり走らない。風が突然止むとフラットまで飛ばされ、強風に戻るとぎりぎりの飛距離になる。一定の状況で飛ぶことはできない。
メイク率のいいまこっちゃんでも、この日ばかりはミスジャンプを連続する。まずい展開になってきた。スイッチバックサイド720を1本決めたものの、本人のベストにはほど遠いスケールだった。予選通過はギリギリのライン・・。
結果発表!
なんとか予選通過を勝ち取った。危なかった・・。
そして16人の決勝トーナメントへ。一発勝負のノックダウン。ここで2回勝ち抜かないと、THE SLOPEへのチケットは手に入らない。
1回戦目。相手は720をメイクできず。一発勝負なので、後攻のまこっちゃんはフロント360でも勝ちあがれる。もちろんそんな選択をするライダーは決勝には1人も残っていない。得意のスイッチバックサイド720をクリーンメイクし、残りの2アイテムもきっちり仕上げてベスト8へ。
よし!あと一人だ!
先行のライダーがぶっ飛ぶ。なんと、またもや転倒。後攻のまこっちゃんはスイッチバックサイド720をクリーンメイク。見事、ベスト4に勝ち残り、THE SLOPEへのチケットを手に入れた!
泣きそうになった・・。負け続けた大会の後、毎回僕はココロでつぶやいていた。「もっとでかい台なら・・」「もっと難易度の高い技の勝負になれば・・」「もっと、もっと・・」 この悔しさを、今回でようやく吹き飛ばしてくれた。
大会はうまいだけでは勝てない。強くないといけない。弱かったから負け続け、強かったから今回は勝てた。
続いての対戦では、狙っていたスイッチバックサイド900まで回転を持っていけずに敗戦し、結果3位となった。
時間はかかったけど、有言実行を果たしてくれた。次は、THE SLOPEでの戦い。でっかい花火を打ち上げてくれ!!!