銀玉戦士のアトリエ

銀玉戦士のアトリエ

一応UFC、MMA、海外キックを語るブログ。ゆるーく家庭菜園や食べ物エントリーもあります。

Instagram ID:notoriousginchang

 
 

 

 

さてさて今回は、K-1最高😝‼️軍としての総力を結集させた「K-1 WORLD MAX 2024 FINAL」の感想記事であります。

 

ここ最近ブログのアクセス数が増えているようで、何だか当ブログをMMAブログと勘違いしている人が多いようですが、あくまでもUFCと打撃戦主体のMMAの試合が好きで、旧K-1を愛するがあまり新生K-1の日本人選手主体の保守本流路線は受け付けられなかったという、今では絶滅危惧種となっているひねくれた旧K-1ファンが更新しているブログで、箸休め的に家庭菜園や外食のエントリーをのんびりと更新するというスタンスなので、RIZINを筆頭としたJMMAについてはあまり取り扱う事はありません。なのでその手の記事を読みたければm    M  a. planetさん始め他のブログや、格闘技Youtubeチャンネルでも当たって下さい。

 

 

 

今回のK-1MAXの目玉は、70kg級の決勝ワンデートーナメントです。

前回の大会で行われたベスト8を決める試合では、ホームである日本人選手が3人共全滅という、まさに箱庭K-1の価値観をブチ壊すカルロス菊田の名采配ズバリ😝‼️といった感じで、強豪外国人選手が大挙襲来した大会で、旧K-1ファンであるワタクシは「ようやく俺😝たちが大好きなK-1が帰ってきたぞ‼️カルロス最高😝‼️」と、旧K-1消滅から14年もの間倦怠期状態だったK-1への愛😝💓を高らかに叫んだわけです。

 

前回大会のメインイベントで🇯🇵和島大海が🇳🇱ダリル・フェルドングにKO負けした時に、解説席に居たK-1創始者の石井館長が「これがK-1です‼️」と言っていましたが、そう、これがK-1です。

旧K-1のWGP決勝トーナメントの時も、日本人選手が一人も居ないという大会がザラにあって、それでもドームやアリーナ規模の会場を満員にしていたのが、全盛期の旧K-1だったのです。

 

とはいえ当時に比べると時代も変わってしまって、K-1もRIZINも日本人選手をフィーチャーした興行形態にシフトしていったので、武尊や那須川天心や堀口恭司や朝倉未来など、日本人のスター選手が続々登場して、日本人選手の人気が軒並み上がった一方で、反対に外国人選手に関してはあまり注目されなくなってしまったという逆転現象が起きてしまったのが、2010年代中期からの第二次格闘技ブーム(なのか❓)の特徴です。

 

今回のK-1MAX70kg級世界トーナメントは、まさにそんな風潮に反旗を翻すかのような、日本人選手のエントリーがゼロという、オール外国人選手によるガチトーナメントです。

 

 
 

 

GLORY1位の🇧🇬ストーヤン・コプリレンスキー、そのコプリレンスキーに勝利した🇵🇱カスペル・ムジンスキー、優勝候補筆頭の🇦🇲ゾーラ・アカピャン、未知の身体能力を秘めたアンディ・リスティ2世🇧🇷デング・シルバと、この面々を見るとONEの70kg級には1枚及ばないにしろ、活動再開との話が出ているGLORYの70kg級以上のメンツは揃っていると思います。

自分は流石にワイルドカードの1枠に日本人選手を入れてくるのかな❓と思っていましたが、その筆頭候補であった野扖正明はONEに移籍。もう一人の70kg級日本人最強選手である海人も不参加となりました。

その代わりにワイルドカードで出場が決まったのが、旧K-1MAXで2タイムズチャンピオンに輝いたレジェンド、🇹🇭ブアカーオ・バンチャメック(ブアカーオ・ポー・プラムック)。

ブアカーオと言えばこないだのRIZINでステロイダーの木村フィリップさんを2RKOしていて、40歳を越えた今でも全盛期よりも強いのでは❓なんて話も出ているようですが、初戦の相手はGLORY1位の🇧🇬ストーヤン・コプリレンスキーという事で、今のブアカーオの強さが如何程か可視化される試合になりそうです。

 

 

 

 

ちなみに、今回のブアカーオのファイトマネーは27万ドル(約4000万円)という破格の金額です。

27万ドルのファイトマネーって、UFCでもそれだけの額を貰える選手はランカークラスの中でも限られてきます。

今まで堅実運営でやってきたのに、よくそんなファイトマネーを捻出出来るだけのお金を引き出せたものだなと思いますし、他の選手やギャラが安くて新生K-1を離脱した選手からしてみたらたまったものではないでしょうが、石井館長の口利きもあったのか随分と大盤振る舞いしたものです。

そんな事もあり、今回のトーナメントのメンツを見るだけでもファイトマネー的に相当無理してるなというのが見て取れるようで、AbemaTVでの放送形態も無料中継ではなく、PPVとなりました。

日本はアメリカと違ってPPVは定着しないというのがこれまでの傾向でしたが、RIZINの地上波撤退後も格闘技へのニーズが継続していってる事もあってか、ここ近年はPPV中継も定着化していってる感があります。

正直自分はRIZINの1大会に5000円だか6000円だかのPPV料金を払ってまで生中継で観るつもりはないですし、あのブレイキンダウンですらもPPV中継があるという話を聞くと「何であんなのに高いPPV料金払って観る客が居るんだ❓味覚オンチかよ❓」とワタクシは疑問に思ってしまうわけですが、ホストもキャバクラもそうですけど、中身はどうあれ外面のクソコラ💢タココラ💢的なファーストインパクトのテクニックでまんまと乗せられる客が居てこそ、業界が潤うというわけです。

 

ただRIZINを見ていても、PPV中継された大会も最近は1週間か2週間遅れで公式Youtubeで試合動画を無料アップロードしてくれていますし、PPV中継に舵を切ったからと言って人気の部分においてそこまでダメージが無いというのが、最近の傾向なのかもしれません。

まぁ、RIZINに関してはミクルとブレイキンダウンバブルが弾けたら怪しい感じはしますが。

TVアニメに例えるならば、深夜に放送される地上波をリアルタイムで観て、Xとかで実況している層がコアなファンで、自分のようにサブスク等で後追いで観るのがライトなファンと言ったところでしょうか。

やっぱり生中継で観るのが一番興奮しますし、Xでリアルタイムで実況しながらみんなでワイワイ楽しみたい人にとっては、PPV料金を出してまで観る価値があるのかなとは思います。

一家に一台のTVの時代が終わって、スマホ等で各々好きなコンテンツを1人で観る時代になっていった反面、一緒に盛り上がれる仲間がリアルでは少なくなってしまった。みんな寂しがりやなんでしょうね。

 

PPV料金を払うのは団体に対する投資の意味合いもあります。PPVを買ってくれる人が多ければ多いほど、団体の懐が潤って選手のファイトマネーが上がり、より優れた外国人選手を連れてくるようになっていきます。なのでK-1最高😝‼️軍のワタクシとしましても、今回は6000円のPPV料金を払っての視聴となります。

今大会は55kg級トーナメントの1回戦も行われますが、本エントリーの感想は70kg級トーナメントの試合のみに集中。他の試合の感想は後日アップロードします。

 

⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

 

😝😝トーナメント準々決勝😝😝

 

 

 

 

⚪️🇧🇬ストーヤン・コプリレンスキーVSブアカーオ・バンチャメック🇹🇭⚫️(3R判定)

 

 

 

(K-1 GLOBAL時代を除くと)15年ぶりにK-1 MAXの舞台に帰ってきたブアカーオ。

42歳になってその強さは如何程か❓というのが注目された試合でした。

 

1Rのブアカーオの、相手のパンチをギリギリで避けるスウェーのディフェンス、かわしての左のカウンター、そして強烈な左ミドルは全盛期さながらのパフォーマンスで、これはストーヤンに勝てるかも❓という期待値が高まりました。

2Rもブアカーオは左ミドルを積極的に蹴っていきましたが、ストーヤンもバックハンドブローをヒットさせたり、ミドルの蹴り終わりにローキックを打ち返すという定石通りの攻めで、ブアカーオの重い攻撃に怯まず反撃。そしてローに意識を持たせてブアカーオが左ミドルを打った際にガードが下がったところへ、ストーヤンが右のハイキックでダウンを奪いました。

 

逆転を狙いたいブアカーオは3Rはパンチ主体の攻撃でダウンを奪い返したいところでしたが、ストーヤンも何とか凌いだところで判定へ。

 

判定は2Rにダウンを奪ったストーヤンが勝利。

42歳のブアカーオは残念ながら判定で負けはしましたが、ダウンを奪った以外は互角の内容で、GLORYライト級1位のストーヤンに対してしっかりと爪痕を残す戦いぶりを見せてくれました。

 

ただK-1運営からしてみたら、ブアカーオがこのまま勝ち進んだら27万ドルのファイトマネーに更に上乗せしなければいけなくなるので、心底ホッとしたと思います(笑)。

 

 

 

 

⚪️🇧🇷デング・シルバVSダリル・フェルドング🇳🇱⚫️(3R判定)

 

 

これぞK-1😝💓‼️と言うべき試合に観入ってしまいました‼️K-1最高‼️‼️‼️

 

デング・シルバは長身で身体能力が高い、陰の優勝候補と呼ばれている存在でしたが、フェルドングは初回からダッチムエタイスタイル式に積極的に圧力を掛けていき、シウバをロープ際へと追い詰めてオーバーハンドパンチ、左右ボディ、ローキックと上中下段に打ち分け、ダメージを与えていきました。

フェルドングは前回の和島戦と比較するとウェイトの乗ったパンチの打ち方をしていて、長身のシウバと言えども頭部にパンチを効かされてフラつく場面も見られていました。

 

しかしシルバも下がらされ、打たれながらもダウンは奪われずに凌ぎ切り、局所で打点の高い膝蹴りや打ち下ろしの右のカウンターをヒットさせ、3Rにダウンを奪った事でポイントアドバンテージを取り、判定で準決勝に勝ち進みました。

 

フェルドングは攻撃力が上がっていただけに、ディフェンスが改善されれば上位レベルの選手になれるポテンシャルを秘めています。

 

 

 

⚪️🇷🇺ヴィクトル・アキモフVSロマーノ・バグボード🇸🇷⚫️(2RKO)

 

 

アキモフはサウスポー、バグボードはオーソドックス構え。

前手を伸ばし、ミドル、ロー、前蹴りと蹴って距離を作るアキモフ。

距離が近くなるとバグボードの踏み込みのワンツー、左フックがクリーンヒットし、アキモフは距離を詰められると打撃反応が鈍いのかなと思いきや、1R終了間際にアキモフのボディへの攻撃でバグボードがダウン‼️

そして2R開始直後、再びボディへの攻撃でバグボードが悶絶しレフェリーストップ‼️

 

正直ヴィクトル・アキモフに関してはあまり期待していなかっただけに、この結果には驚きました。

 

 

 

 

⚪️🇵🇱カスペル・ムジンスキーVSゾーラ・アカピャン🇦🇲⚫️(3R判定)

 

 

 

今回のトーナメントの個人的😝優勝候補筆頭であり、ウェイトの乗ったパンチ、特に強烈な左ボディブローを得意としているゾーラ・アカピャンと、前回の試合でGLORY1位のストーヤン・コプリレンスキーにダウンを奪い、勝利したカスペル・ムジンスキー。

1回戦が決勝戦、的な優勝候補対決となりましたが、試合は序盤から積極的に圧力を掛けてゆくムジンスキーがアカピャンを終始下がらせ、ショートのコンビネーションやローキックを蹴っていって一方的に試合を支配するという、意外な展開になりました。

 

アカピャンはらしさが感じられませんでしたが、それだけムジンスキーの圧力が強くて、あれだけ下がらされると強いパンチも打てないポジションに回ってしまったのは確かです。

ムジンスキーは相手にただ圧力を掛けるだけでなく、相手をロープに背負わせた状態でも一定の距離を取って、カウンターを打たれないようにしているのが巧いですね。この辺りのグイグイ前に出るオフェンスだけではない、攻め所と引き所を見極めたディフェンスの堅さは、現在ONEに移籍したマラット・グレゴリアンに通じるものがあります。

逆に一回戦で惜しくも敗退した🇳🇱ダリル・フェルドングに足りないのってそこだと思うんですよね。

 

防戦一方だったアカピャンも3Rは手数を出していきますが、これまでのラウンドのダメージからか反撃は及ばず、再びムジンスキーが圧力を掛けてコンビネーションを放ってゆく展開に。

 

判定は当然カスペル・ムジンスキーが勝利。準決勝に駒を進めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

😝😝トーナメント準決勝😝😝

 

 

 

⚪️🇧🇬ストーヤン・コプリレンスキーVSデング・シルバ🇧🇷⚫️(3R判定)

 

 

準々決勝で激しい試合を勝ち抜いてきた両者だけに、初回から満身創痍の状態ではありましたが、2Rにダウンを奪ったコプリレンスキーがポイントでリードし、決勝戦に勝ち進みました。

 

両選手共に準々決勝でローキックを効かされていましたが、ローのダメージが大きかったのはシルバのほうだと思いました。

ストーヤンは2Rにダウンを奪い、3Rにはスイッチを交えた攻撃をヒットさせ、喰らったシルバが顔を背ける場面もありましたが、シルバもストーヤンのローキックに伸びのある右ストレートのカウンターを合わせたり、ストーヤンのコンビネーションの打ち終わりに強烈なローキックをヒットさせるなど、最後まで苦しめました。

 

 

 

⚪️🇷🇺ヴィクトル・アキモフVSセルジオ・サンチェス🇪🇸⚫️(3RKO)

 

 

 

準々決勝を勝ち上がり、準決勝でアキモフと対戦するはずだった🇵🇱カスペル・ムジンスキーが負傷により出場出来なくなり、リザーブファイトを勝ち上がったスペインのセルジオ・サンチェスがアキモフと対戦する形となりました。残念。

 

アキモフはサウスポー、サンチェスはオーソドックス構え。

喧嘩四つの構えを活かし、前戦同様に左右ロー、左ミドル、前蹴りを放って距離を取りつつ、インファイターのサンチェスを懐に入らせないよう右回りのサークリングで立ち回るアキモフ。

距離が詰まるとサンチェスのフックがヒットし、アキモフが一瞬ぐらつく場面はあれど、アキモフも相手が近付いたところへ左ストレートのカウンターをヒットさせるなど、パンチの手数でも上回り、サンチェスはローキックのダメージもあってか攻撃も単発傾向で、ダウンを奪えない展開を強いられます。

 

と、3Rにアキモフが放ったインローを喰らったサンチェスが倒れ、悶絶したところでレフェリーストップ‼️

 

完全ノーマークだったヴィクトル・アキモフが、まさかの2試合連続KO勝利で決勝戦へと駒を進めました‼️

 

アキモフはサウスポースタイルを活かしての距離の取り方は巧い選手ですけど、ムエタイ構えの後ろ足重心で、距離を詰められてのショートのパンチを被弾する傾向にあるので、圧力を掛けるのが巧いムジンスキーとは相性悪そうだな、どうせ決勝はコプリレンスキーVSムジンスキーの再戦になるだろうな、と思っていただけに、ムジンスキー欠場という幸運にも恵まれてアキモフは見事に決勝戦まで勝ち上がる事が出来ました。

前回の試合のレビューで「アキモフはトーナメント1回戦で早々に負ける可能性が大です」と言ってスイマセン😝💦

 

誰も予想していなかったダークホースが決勝の舞台へ。反対ブロックを勝ち上がってきたストーヤンはダメージが大きいだけに、まさかのアキモフ優勝もあるかもしれません。

 

 

 

 

 

😝😝👑トーナメント決勝戦👑😝😝

 

 

⚪️👑🇧🇬ストーヤン・コプリレンスキーVSヴィクトル・アキモフ🇷🇺⚫️(1RKO)

 

 

 

1R、サウスポー構えのアキモフに対し、オーソドックスに構え右ミドル、右ストレート、右前蹴りをヒットさせ、中間距離での攻防でアドバンテージを取ってゆくコプリレンスキー。

コプリレンスキーはミドルに加えフェイントから距離を詰めてボディに膝蹴りをヒットさせ、じわじわと効かせていきます。

サウスポーにスイッチしたコプリレンスキーは左ストレートをヒットさせてアキモフを下がらせ、右ストレートを伸ばし、返しの左フックをヒットさせて初回のダウンを奪うと、手打ちのアキモフの連打をしっかりとブロッキングした後、右ハイキックからのコンビネーション連打で2ノックダウンを奪い、レフェリーストップ。

 




代役でのトーナメント出場から、初戦でレジェンドのブアカーオを下し、準決勝の死闘も勝ち上がった🇧🇬ストーヤン・コプリレンスキーが、決勝の舞台でヴィクトル・アキモフを1R、2ノックダウンで下し、見事K-1 WORLD MAX 2024 70kg級トーナメント世界王者に戴冠しました😝‼️‼️‼️‼️おめでとう㊗️😝👑👑👑‼️‼️‼️‼️‼️‼️

 

まさかの伏兵アキモフが2試合連続KO勝利で決勝戦に勝ち上がったという事で、これまで判定で勝ち抜いて試合のダメージ、特にローキックのダメージの蓄積が心配されたストーヤンでしたが、身長とリーチの長さを活かして初回から右ミドルや伸びのある右ストレートをヒットさせ、距離を作るのが巧いアキモフに対し、逆に自分の距離で試合を作り上げる事に成功しました。

初回のダウンを奪ったシーンも、サウスポーにスイッチしてからの左ストレートを効かせてからのショートの左という事で、変則的な攻撃からのアキモフの弱点である近距離を突いた見事な左フックの一撃でした。

満身創痍の状態で勝ち上がった決勝戦でも、相手の弱点をピンポイントで突いた戦術で1RKOをやってのけたストーヤン・コプリレンスキー。やはりレジェンドであるブアカーオを下し、現GLORYライト級王者🇲🇦ティジャニー・ベスタティを苦しめた強さは伊達ではありませんでした。

 

 

 

終わってみれば今回のK-1、6000円分のPPV料金の元は取れた神大会でした😝‼️グレーテスト😝‼️‼️‼️‼️

55kg級トーナメントのほうは日本人選手4人が準決勝に駒を進めた形となりましたが、主力日本人選手がしっかりとKOで勝った結果に終わったようですし、PPV中継を観ていた限りでは70kg級トーナメントに出場した外国人選手にもそこそこの声援が上がって、温かい拍手が送られていたので、興行的にも日本人選手と外国人選手が相乗効果でアピールできた、「K-1」としては非常にバランスが取れた大会となったのではないでしょうか。

 

今回70kg級トーナメントを制覇したストーヤン・コプリレンスキーですが、ベスト16の試合で負けてしまった🇵🇱カスペル・ムジンスキーとのリベンジも果たしたいところですし、本来なら勝っていた試合だった🇯🇵海人とのリマッチも見てみたい。

敗退した🇧🇷デング・シルバ、🇳🇱ダリル・フェルドング、🇦🇲ゾーラ・アカピャンも未知のポテンシャルを秘めていますし、今回怪我で出場できなかった🇨🇳オウヤン・フェンとの対戦と、コプリレンスキーはまだまだ王者として証明しなければならない試合が待っています。


決勝の舞台に勝ち上がった🇷🇺ヴィクトル・アキモフは、運にも恵まれましたがこのトーナメントを経て強くなった選手でした。

アキモフさんが優勝したらどうしよう、とハラハラしましたがw、このトーナメントを面白くした立役者の一人でした。

🇳🇱ダリル・フェルドングも良くなってましたし、より高みのあるメジャーの舞台が選手の強さを築き上げるという事で、K-1がそんなイベントに成長し続ける事を、K-1ファンとしては大いに願っています。

 

いやぁ、久々にK-1を観て、K-1ファン😝💓として笑顔になれる大会だったよ‼️

K-1最高😆👑👑👑💯‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️