W杯まであと7ヶ月を切った。このタイミングでの練習試合の相手選びは難しい。強豪を相手にさらに現状打開を目指すのか、格下や同等のレベルの国との試合で完成度を高めるのか。
今回の親善試合の相手、セルビアは日本と同等のFIFAランク。完成度を高めるのが狙いだろう。しかし、体格に勝るセルビアに日本は苦戦している。
前半からロングボールを多用するセルビアはディフェンスの裏にボールを次から次へと蹴り込む。後ろ向きに走らされる日本にピンチが訪れる。センターバック吉田がロングボールに対応する。しかし、スリップしてしまい、クリアミス。相手に拾われセンタリングを挙げられ、無人のゴールに蹴り込まれる所をなんとかしのいだ。
ボールキープもセルビアの方が多く、ポゼッションサッカーで優位に立ちたい日本にとっては、先手を取られた形だ。前半31分に相手ペナルティーエリア付近で得意のパスで崩し最後は香川がシュートを放つもGKに防がれる。
これが日本のファーストシュート。なかな攻めさせてもらえない。
ワントップに入った柿谷も機能しない。本田、香 川、柿谷の前線3人はパス交換でこそ生きるのだが、3人が絡むシーンも見られない。ゴールまで30㍍付近のFKも本田の無回転は不発。
日本の形を作ることができず前半が終わってしまった。
