十三人の刺客 | theatre of dreams

十三人の刺客

いやーすごかった…
とにかく圧倒された
伊勢谷と岸部一徳のくだりは正直いらないと思うけど
それを差し引いても良かった
まずキャスティングがいい
まさかの吾郎ちゃんの悪役はまさに怪演だった
狂気の中に誰も止めてくれない悲しさもあったりと
この作品の肝といっていい
そして13人の刺客
目立つキャラもあるんだけど
最後の方は、まるで何もなかったように殺されてしまう
まさに冒頭のシーンであった
「お主たちの命使い捨てに致す」という感じ
松方や伊原の殺陣はさすがのひとこと
見てるだけに画になる
それにこれだけ侍してる映画も珍しい
主君に忠義を尽くすとか
武士道とは死ぬことと見つけたりとか
海外の人には理解できないだろうけど
久々におもしろい時代劇だった

ただ、納得いかないとこも…
まず銃を準備してない
あれだけ刀準備する金があるんなら、銃ぐらい手に入るだろうし
銃だったら手練れである必要はないので
もっと簡単に討つことが出来ただろう
それにまだ矢も残ってるうちに
これで小細工は終わりだとかいってるし
普通鎖帷子ぐらい着ないか?
密命のはずなのに老中の命令書みたいなのが出てるし
あんまり密命っぽくなかった
ちょこっとだけつっこみ