聖の青春
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もともとのきっかけは、「三月のライオン」にでてくる二階堂のモデルが村山聖だということで
どんな人物か興味があったという軽いものだった
でも、正直読んで度肝を抜かれた
今もトップに立つ羽生と同世代で
西の村山、東の羽生と呼ばれたくらい
並び立つ存在だったということ
そして幼い頃からネフローゼという大病を患っておきながら
数人しかいないプロA級まで上りつめたこと
それだけ強かったのにもかかわらず
病気で体調が悪いことが多く
タイトルに手が届かないまま、29歳の若さで亡くなったこと
どれも伝説にふさわしいエピソードばかり
特に、小便に行く体力を惜しんで
安静にしてたというのは、執念以外のなにものでもない
物事にifはない
でももし村山がネフローゼじゃなかったら
将棋にも出会わなかったろう
もしネフローゼじゃなければ
生き急ぐように短期間でトップレベルまでたどり着けなかったろう
そしてもし将棋に出会わなければ、もっと早くに亡くなってたかもしれない
すべては、必然だったとしか思えない
こういう人の話を知ると
今までたいした病気もせずに生きてこれたことが
ものすごい奇跡のように思えてしまう
ぜひおすすめの一冊