ディア・ドクター | theatre of dreams

ディア・ドクター

不思議な映画だった
見る前は、ブラックジャックの「古和医院」のような
昔から医者のまねごとをして
それなりの技術を持っていったクチかと思ったら
しょっぱなから、笑いたっぷりで
どうにも危なっかしい
途中から、周囲の人間の中でも偽物と気づいてる節があって
単なる詐欺師の話じゃないかと思うようになった
患者を助けるため、仕事を失わないために
鶴瓶を助ける看護師
偽物であることをだまっとく替わりに
大量の薬を裁いてもらう業者
お互いのニーズが偽物の医者を存在させたという感じ
ブラックユーモアなんだろうけど
それだとタイトルの「ディア・ドクター」とつながらない
わかりにくい…

香川の喫茶店のシーンは良かった
いきなり倒れて、刑事が反射的に助ける
そこには愛情とか、同情とかではなく
反射的に…
おそらく偽物であっても
反射的に患者を助けようとしてたということなんだろう
主役の鶴瓶といい
この人じゃなきゃというキャスティングだった
見てもいいけど
おすすめとまではいかないかな