モンスター | theatre of dreams

モンスター

モンスターと呼ばれた、連続殺人犯アイリーンの物語

主演は、ラックスのCMでおなじみのシャーリーズ・セロン

本作で、13キロ体重を増やし、眉毛を抜いて

殺人犯を熱演、アカデミー賞最優秀主演女優賞を取った

セロンのファンが予備知識なしに見に行ったら

出てるかどうかもわからないのでは…



救いようのない映画

実際あった事件を元に、キャラクター設定なんかは変えてるみたいだけど

ストーリー展開は、ほぼ事件そのままだろう

ただ、事件の構成上

殺人犯の供述を元に作ってるだろうから

どこまでほんとかわからないし

殺人にいたる幼少時代についても同様だろう

犯行についても、何とも思ってなかったり

後悔してたシーンがあったので

多少、多重人格、虚言癖の傾向があったかもしれない

セロンの役作りは完璧だったと思う

表情、歩き方、仕草にしても、本人を想像させる演技だと思う

それは、共演のクリティーナ・リッチもそう

自分こそがモンスターだと思わせるような

怪演というか、純粋無垢な悪魔みたいな感じ

ただ、演技は良くても、興行成績は伸びないだろうなぁ

あまりにも救いが無く、映画通ぐらいしか見ないかも…

ちょっと気になったのが、ラブシーンにオシャレな音楽を

BGMとして使ってること

この映画には、あってないような気がした



セロンは幼少時代

父親がアル中で、家族に向けて銃を乱射し

母親が正当防衛で射殺するという事件があったらしい

この話をパンフで見て

「ナチュラル・ボーン・キラーズ」に出てた

ウッディ・ハレルソンの父親が殺人を犯し、

終身刑を受けていたという話を思い出した

やっぱり、俳優なら身近にいる人間の影響は敏感に感じるだろうし

そういう役なら、やはり思い入れも違うだろう

役作りの上でも、いい影響が出るのではないだろうか?



見終わったあと、相当ブルーになるので

あまりおすすめしません