一昨日のカフェと何が違うか。私がファンでよく行くスターバックスコーヒーとは何が違うのか。考察してみました。
やはり最も違うのはスターバックスは「どういう想い」で作られたかが明確に存在しているからだと思います。
何か商品やサービス、店舗を開発する時にどういう想いで、どういう哲学で作るか「設計思想」という言葉があります。
スターバックスには
…コミュニティにおいて、自宅や職場とは隔離された、心地のよい第3の居場所
という設計思想があります。
スターバックスの価値規範にも、
「お互いに心から認め合い、誰もが自分の居場所と感じられるような文化を作ります」
と明記されており、スタッフにも徹底させています。
・飲み物のカスタマイズ対応
・ソイ(豆乳)メニュー
・居心地のいいインテリアやソファー
・アルバイト社員も持株会がある
・コーヒー以外の飲み物…フラペチーノなどの充実
など日本上陸当初は回転率をうたった既存喫茶店との差別化を図るための各々の施策は全て「居心地のいいサードプレイスを提供する」という哲学を具現化、徹底するためのものです。
まさに木に例えると設計思想が幹
各施策が枝 です。
どちらが欠けてもダメですし、一体感がなくバラバラに動いているとお客様はじめとしたステークホルダーへの提供する価値が下がってしまいます。
会社や店舗の幹が太ければ太いほど大きな「木」になり
そこに集う鳥の如く
ファンもそれぞれの特色のある「木」ごとにファンが集まってくるのです。
なので、一昨日行ったカフェは設計思想がないまたはとても弱く感じられたので、ファンが増えないわけです。
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