ほわほわモコモコの八重桜、
花の真ん中が緑色っぽく見えますよね～。
何故かと言うと、１～２本の雌蕊が、葉っぱになってるからなんですよ～！
ご存知の人が多いとは思いますが、知らない方へのご紹介で～す。
八重桜の花は、交配によって作られた変異種で、
雄蕊が花弁化して、花びらの枚数が増えたものですが、
雌蕊が葉化して、軸の部分が葉っぱになってる品種もあります。
花の中心に見える緑色は、葉化した雌蕊の、葉緑素の色なんですよ～。
【八重桜『普賢象（フゲンゾウ）』の葉化雌蕊】
2018年4月13日 愛知県豊橋市 自宅の玄関先にて
見慣れた花でも良～く観ると、面白い発見がありますよ～！
ではまた。