憩室炎 その2 | fandoraのブログ (タマには泣いたって良いじゃない)

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子育て、絵日記です。
拙い絵ですが、お楽しみ下さい。
毎朝8時に更新中です。

「入院ですか?
実は、主人が単身赴任で
知的障害を伴う自閉症の子供がいて、
4時にはお迎えに行かなきゃいけないので、
入院は出来ないんですが」

と伝える私。

「うん。
入院した方が良いんだけどね。
帰っても良いけど、
抗生物質を飲んで、
暫く、痛みがなくなるまで絶食が必要なんだけど

病院だと、点滴が入れられるけど、
家だと、スープとか、水分補給は大丈夫かな。

ただ、それで、治る可能性もあるけど、
治らなくて、悪化しちゃった場合ね、
今日、入院して治療するよりも、
長い期間入院することになっちゃう可能性もあるけど
どうする?」

と尋ねる先生。

私が、病院に行ったのは、木曜日の午前中だった。

手術・入院が必要かもしれないと主人に電話で伝えると、

主人は、そのまま木曜の午後から休暇をとり、
金曜日も休むことは可能だと言う。

土曜日は、主人の父親を病院に連れて行くため、
大阪に行く予定で、
日曜日は単身赴任先での仕事があるため、
その週末は、こちらには戻ってこないと言っていたのだが、
とりあえず、日曜日の仕事はキャンセルが出来ると言うのは、
その電話で聞いていた。

主人なら、大事をとって、
日曜日まで入院してとりあえず治療することを考えろと
言うだろうと思った。

一方、朝、フランスパンにチーズをのせて焼いたものを
数切れ食べただけの私は、
このまま帰宅後、絶食なんて、絶対できないくらい
空腹を抱えていたこともあり、
点滴を入れてもらえば、
空腹は多少、紛れることも知っていたので、

そのまま、入院することに決めた。

血液検査・レントゲン・CT検査をするために、
右手側で採血した場所に点滴を入れたのだけど、
痛みがあったため、刺し直し。。

レントゲン撮影のため、来ていた洋服を脱ごうとしたら、
点滴の液漏れで、右手側の針を抜いて、
左側の腕に刺し直し、^^;;

入院、翌日の朝、
寝ぼけ眼の私の腕から採血するため、
看護婦さんが私の腕を見た途端

「あらぁ、これは取りにくそうねぇ」
と、つぶやいた。

私の腕は、血管が浮かない。
上手な人は、血管が指に触れさえすれば入れられると言う。

そう言った人の針は確かに、痛みはなかった。
その針が、入院中に左腕に食い込み始め、
痛みを感じ始めてはいたが、
刺し直すのが、困難なことも知っていたので、

あと、数回の抗生物質と点滴なら、
我慢しようということでそのままにしていたのだけど、

土曜日の夜、看護婦さんが、
「それ、液漏れしてますよね?
刺し直しましょう。
手首は痛いので、出来るだけ上の方に刺しますね。
触れることは出来るんだけど、見えなくて、難しい。」
と言う。

「見えないから難しいってことは、
私の肌の色が黒いからってことも原因なんですか?」
と尋ねると

「うん。。もしかしたらそれもあるかも」
と、看護婦さん。

そうか、色が黒いと刺しにくいのか、初めて知った。。(^▽^;;)

なんて話をしていると、

「あら、手首になっちゃたね。ごめんなさい(汗)」

なんて言いながら、左手首に刺し直された点滴は、
多少痛みが伴っていたが、
刺し直しをお願いするのはやめた。

ちょっとした痛みに、一晩耐えたのだけど、
寝起きに、なんとなく体を伸ばしたとたん、
神経に触れた針先が、ジワジワと耐え難い痛みに変化。。

今度は、自ら外してくださいと頼んで、
針を抜いてもらった。><;;

もう、針を刺すのは嫌だ。
看護婦さんも困っていると先生に訴え、

本当は、もう一回分、抗生物質と栄養のための点滴を
する予定だったのを、繰り上げてもらって、

服薬の抗生剤に切り替えてもらい、
栄養は予定通り、日曜の午後から、
五分粥からという食事が始まった。