いい歳になったので、小難しい本でも読んで教養でも付けようかと思い、昔どこかで聞いたことあるタイトルだったので手にとってみました。
結論から言うと、この本に書いていることの1割も理解できていない気がします。
自分の読解力のなさにガッカリしましたね 笑
なんとなくは分かるんですよ。
多分、「学ぶものは与えられるのではなく、自ら探せるようになれ」「情報は要・不要を判断し、要らないものは捨てろ」「考えることに行き詰まったら一旦置いとけ」みたいなことが書いてたと思います。
ただ、この本に書いていることを、これまで自分が経験してきた、または今直面している、どの場面に生かせるのかが分からないんです。
応用力がないですね、僕は。
「言ってることは分かるんだけど、それをどうしたらいい?」ってなるんです。
自分に足りない能力が把握できただけでもこの本を読んだ意味はあったのかもしれませんけど 笑
啓発本とでも言うのか分かりませんが、こういう本ってなんとなく教養をつけたいで読む本ではないんでしょうね。
まず、この本が何について書いている本なのかを知り、どのような場面で活かしたいのかを考えておかなければなりません。
文中でもよく出るように、卒業論文みたいなものをするときには役に立ちそうです。
今の僕には、卒業論文のように調べた情報を統合して、人に発表するような機会はほとんどありません。
だから、この本を今読む必要性が薄かったし、理解も及ばなかったのでしょう。
ただ浅はかに教養を詰め込むための読書は時間の無駄でしたね。
今後はこういう啓発本は自分に必要な知識を与えてくれるか見極めて読むようにします。