こんにちは、ファンダンゴです。
全国、いや局地的に日本だけですが
、津々浦々に令和ですね〜
令和と言えば、そう、平成はもう過ぎ去ってしまったんだ…。時の過ぎ去るスピードの何と早いことでしょう
相対性理論はどうなのか、難しすぎでわかりませんが
、時間軸ってのは決して均一ではないような気がします…特に大人になってからは。何というか、自分の住んでいるこの環境が映画かテレビドラマで、その裏に潜んだ裏方さんがせっせとリールを早回ししているのではないか、と思うくらいです
。
なぜそう考えるのかというと、理由の一つは自分の歩む道の後ろに道ができている、てことではないでしょうか。歩んで来た道程が記憶となって頭に残り、折に触れては突然ヒョコヒョコと記憶の底から頭を出すのです
…ちょっとそれって、たまりませんね あんなことがあった、あんな馬鹿をやってしまった…。何故か悪い方の思い出ばかりが浮かんでくるのは…。これは人間の精神の防御本能だと聞いたことがありますが。
悪い記憶と一緒に「ああ、あの時〜〜をもっとやっておけば、今こんなに悩まずに済んだのに、今頃はこういう風にうまくやっているのに…」と後悔の念が押し寄せてくるものです
…。後悔の念って本当に嫌なものですね。自分の心に対してどれだけ効果的な「毒」となることやら。
しかも後悔した時には取り返しがつかないことが多いのです。あちゃちゃ〜
。
長く生きてくるとこんなことが多くなるのですね。自分が子供の時とか生意気な若者だった時には思いも寄らなかったのですが。
では解決はどうするか…。
じゃあ、リセットしちゃえば
ひと思いに 
いやいや、そこまで悟りを開いた訳じゃありません
人間とは厄介なもので、心の中に様々な後悔の念とか、成し得なかった夢とかのガラクタを抱えながら生きていかねばならないのです。こういうガラクタを抱えた心の中に「片付けインストラクター」の人にお越しいただいて「捨てなさい」と一喝してもらえたらどんなに楽かと思います。でもそうは行かないようです
最近、少し環境とか仕事とか落ち着いたせいもあり、ゆっくり冷静に考えることができるようになりました。そして避けて通れない「ああしておけば良かった〜」の気持ちのとの上手な付き合い方を考察しているのです。
試行錯誤しながら見つけた私なりの対処法とは：
「あの時に確かにこうすれば良かった、こうできれば良かった。だけど出来なかったのは自分にちょっと情報量が不足していたからだ」
「でも今は、もっと情報量がたくさんになったじゃない？ もっと上手いやり方を見つけたから、再度チャレンジする値打ちはある」
「前回はちょっと目標が高すぎたから挫折したかも。それも情報が足りなかったせい。目標を一歩引いて、もう少し基本に近いところを狙えばできる。これはわかる」
そうなんです。以前にできなかったことで自分を責めるより、「その時は色々知らないことがあった、上手いやり方を知らなかった」と理解することなんです。そして「これならできる」という実現可能な目標を見つけることなんです。今思うと、切羽詰まった時ほど到底実現不可能な無茶苦茶な目標を設定してしまった気がします。誰かに相談しても、相手が「そりゃ無理よ〜」と鼻で笑っても、何故か自分は突き進んでしまう傾向があったようです。今はもっと冷静にスムーズに方向転換できています。
自分の実例で言いますと、ウェッブ・グラフィックデザイナーとしてそこそこやって来ていた…と信じていたのですが、行き詰まってしまいました。
そこで昨年とか起死回生を狙って、色々探しました。オンラインで作品を売れば なども試しました。イラストレーターやフォトショップを駆使してイラスト、バックグラウンド、アイコン…などなどを作ってそれなりのサイトで売るわけですね。
でも、そういうサイトで売られているものは皆すごいんですね。やっぱり「商品」ですから、買う人は見て回って最高のものを最低の値段で買おうとするわけです。なかなか生半可な技術では太刀打ちできませんでした。
そこでもうグラフィックデザイナーとしてやって行くのは諦めていたのですが、徐々に心のリハビリをしまして心がスッキリして来ました。現在は「一つ一つの技術を高めていこう」「間口を広げよう」として、実行しています。ジョブボードを見て、「＊＊、＃＃、＆＆ができる人」と書いてあるのをリストアップし、それを少しづつ訓練し直してます。
Adobeの教科書を色々買っていたのですが、捨てないで置いていて良かった〜 見直して行くと、たくさんの重要なところをスキップしてました
それらの技術の穴を埋めるところから、そしてマスターするところからですね。
これでめでたしになるかどうかはわかりません。でも「ここまで自分のやって来たことを無駄にしないでいられる」という現実は精神的に好ましいように思えます。
はい、本日はここまでですう〜〜