こんにちは、ファンダンゴです。

 

 

 

 今日は職場で義務付けられた「ハラスメント講習会」に出席しました。午前の部を選んだので午前9時〜午後1時のスロットでしたが、実際は午前11時半に終わりました。

 

 どこの職場でもこの手の講習会はあると思いますが、とにかく我々は公務員、Government worker ですので、そりゃまあ色んな講習会に出席しなければいけませんゲッソリあせる つい先日はオンラインでの「IT犯罪に関する講習」を受けました。これは仕事時間内に行うものでして、4つのパートを受け、それぞれの最後にクイズがあって…なかなか疲れましたゲロー

 

 今日のハラスメント講習会はオフラインの、シティーホールでの講習会でした。

 

 

 

 

 さて、その実際はと申しますと…。大変ユニークな導入部分でした。(ちょっとわかりにくいと思うので追加で書き足してます)

 

 

 

<グループに分かれて活動>

 

 まずは10人くらいのグループに分かれて簡単な自己紹介、てか、名前と部署名だけを言います。その次にグループ内の誰か一人(Aさん)が、「以前の仕事」「ランチに何を持ってきているか」「現在の仕事で好きなこと」「現在の仕事で嫌いなこと」を言います。別の誰か(Bさん)がそれをイラストにします…。そのイラストには文字や数字での説明は一切抜き!!

 

 

 

<全体に戻って各グループから一人が前にボードとともに。司会者が指示>

 

 4つのグループがあったのですが、そのイラストをかいたボードの前で、Bさんあるいはそれ以外のメンバーのCさんがAさんの紹介をする…と思いきやポーン!!

 

「では、そのグループのAさんの紹介は別のグループの人がやります」と司会者!?

 

 おおお〜、と言う声が上がります。滝汗ゲッソリ!! 

 

 実際にグループ内で聞いていたら紹介内容はわかりますが、他のグループじゃわかりませんよねデレデレニヤリ!! それを四苦八苦して紹介するので面白かったです。

 

 例えば、とあるイラストの人物は右手にアメリカ国旗アメリカを持ち、左手には拳銃…銃。おお、これは前職は「ミリタリー筋肉」だったんだなとニヒヒ!! また別の人はアミューズメントパークの有名なロゴとかでわかります。ロゴは書いても良かったのですねニヒヒ 横にほうき・ちりとりに床掃除のバケツが描いてあって、ジャニター(片付け・掃除係)だったとわかります。

 

「好きなもの」のところのイラストでは人々を描いてそれを大きなハートマークラブラブで囲むとか。

 

「それだと、人々が好きなのか、職場のある特定の人が好きなのかわかりませんね」なんて司会者に突っ込まれていました笑い泣きグラサン

 

 それぞれの紹介の後に、実際のAさんが立って自分の来歴を披露する…と言う流れでした。

 

 司会者がおっしゃるには「この目的は、『いかに、とある情報が間違って伝えられるか』を経験することです」だそうでした。

 

 

 

 

 で、実際のハラスメントの講義では「面接で」「職場で」など、色んな場面での例とか、その対処の方法でした。

 

 一つのセクシャル・ハラスメントの例として、「私は面接官としましょう。さて私は面接にきた人に、あなたは良い候補者です。あなたにさらに良い情報をお伝えするために、今夜7時に私の家に来てくれますか?と言いました。こう言われたらどうします?」と司会者(男性)が言いました。

 

 当てられた一人の参加者(男性)が答えたのは…

 

 ”Yes!!” (もちろん行きます) ゲローニヒヒ笑い泣き笑い泣き 

 

 参加者は大笑い!!

 

「そうですね、何としても仕事を得たいですからね」と司会者。

 

 いやまあ、もちろん冗談ですけど…ニヤニヤ

 

 すべからくアメリカ人はこんな風に、何か気の利いたことを言わねばならないと思っているかのようです。

 

 アメリカ人って、いわゆるひとつの大阪人に似ているのでしょうかね。ともかく会話をしたら笑いを取ることが義務付けられているかのような…。

 

 

 

 

 

 ま、その導入部分が終わった後は、だいたいシリアスな講義でした。

 

 

 

 

 それにしても、やっぱり外国生まれで、英語は永遠に外国人英語のままの私には「職場でスムーズな、気軽なスモールトークをすること」のハードルは高いです。だからこそ、この先どうしようかを考えているわけで。

 

 

 

 

 では、また。