こんにちは、ファンダンゴです。
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フェイスブックページ「ファンダンゴ」開設しました
言語学習、南カリフォルニアの住まい情報、などなど…
随時アップロードしますので、ご期待ください
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さて、本日は語学学習について、私がここまでやってきた経験と、様々な情報から得たことをお話しします。少し長めになります。
う〜〜ん、そうかなあ、納得できるところもあれば、違うところもある、いやそうは思わない…。いろんな意見があると思います。フェイスブックのページ「ファンダンゴ」も作りましたので、気軽にコメントしてくださいね
まずは、ここまでで私が思うところを、勿体ぶらずに先に申します。それからその理由として思うところを述べて行きます。
スペイン語に限らず語学学習では ー 特に大人になってから学習する時には(これは自分が実際に居る状況ですから)ー
* まずは簡単な入門書を読む。文法事項も基本的なことを学習する。
↓
* すぐに会話文練習をた〜っぷり、大量に、間を置かずにぎっしりと、毎日毎日やる。
↓
* 時間を置かずに、簡単な文章を読み始める。ニュース記事、会話の少なめの本も読む。
↓
* ある程度の単語力がついたところで、しっかりした教科書、文法のしっかりした教材に取り組む。それも毎日少しづつでなく、できるだけ一気にやる。
…どうでしょうか
同意されるにせよ、異論を述べられるにせよ、やっぱり語学学習では集中することが大切、というのは絶対だと思うのです。特に大人になってからは。
結論を述べましたところで、なぜそう思うかを述べます。
***** ここまでのスペイン語学習歴 ****
2013年より少し前〜
まず最初に使った教材です。”Spanish now! Level 1"。これを最初から最後まで、数ヶ月かけてやりました。
文法事項はステップバイステップに載せてあり、順番にやっていけば理解できるようになっていました。英語とのスペイン語の類似点は多々あるのですが、初めて学習したときには二つの言語の違いばかりを感じてしまいました。
また、一つのチャプターは、習った単語や言い回しだけで構成されて居るわけでなく、そのあとのチャプターを見ないとわからない文章や言い回しもあり、なかなかスイスイとは進まなかったです。
それでも最後までやったときは「やったー」という気分になり、次に進もうと思いました。
2013年中頃?〜
その続きで、同じ教材のレベル2を買いました。
これを使って勉強し始めたのですが… 最初の二つほどのチャプターで挫折 余りにもわからないことだらけで「このまま進むのは無意味」と思ったのです。
この教材の構成は、まずチャプターの学習内容に基づいた会話文があり、それから単語、そして文法事項となるのですが、会話文を読んだところで唖然としてしまいました。
2014年頃?〜
うーーんと悩み、アマゾンのサイトを探してレビューを読んだり、色々と調べた結果、こちらの教材を購入。
”Easy Spanish step-by-step" というこの教材は、それぞれのチャプターは会話文ではなく、淡々と文法事項が書かれています。各項目が短く、それに続けてすぐに問題練習をします。
「あっ、この教材はいいな」
と、すぐに思いましたね。今習ったばかりの短い学習事項を、すぐに練習問題で確認する、と言うのはすごく効果が高い学習方法ですからね
ステップが上がるにつれて内容は難しくなって行きましたが、何とかこれはこなせました。
初級編を終え、「点過去」、「線過去」が掲載されて居るAdvancedの方も同様に学習を進めました。(超Advancedに当たる、最終章の二つほどはやってません)
ところがこの二冊を順調にこなしたところで…
「じゃあ、次はどうすればいいんだろう」
と、途方に暮れてしまいました。
文法を一通りやったところで、それを実際の語学にどう繋げていくのか? まだ何も読めないし、話して居ることも聞き取れない。
英語の学習をした時は、NHKの豊富なラジオ教材にもお世話になりました。たくさんの会話文の例があり、繰り返し練習することで、それをそのまま丸暗記できるシステムになっていました。
でも同じことはスペイン語でできるとは思えなかったのです。英語教材はたくさんあるけど、スペイン語教材はそれほど用意されていないはずです。
2018年秋〜
探して探した末、
まさに、ポンっ と登場したのがDuolingoです
無料でできる会話学習
世界中で大人気 レビューも大変いい ゲーム形式でできる 一つ一つの短い文章ごとに学べる
まさに私が探していた教材だったので、すぐにアプリをダウンロードし、毎日やりました。家ではPCか携帯で、外出先では携帯で。
ツリー構造で、一面を最後までクリアー。スペイン語の場合は二回めもやり、最後までクリアーしました。
一回めは「スペイン語の文章を英訳」する問題が多いのです。
二回目になると、「英語の文章をスペイン語に訳する」問題の割合が増えます。
少しづつ難易度が上がるのですね。
2018年12月後半〜
二面までクリアーしたところで、ひとまずDuolingoのツリーは中止しました。同じ単語ばかりを勉強してもいけないからです。
現在はDuolingoのStoriesを少しづつやっています。これはまさに、NHKの会話教材と同じで、ダイアログ形式になっています。
まず、文字を見ないで耳で会話を一つづつ集中して聞く。二回聞いて分からなかったら文章を読む。それから問題に答える…と言うものです。
これはたくさんのセットがあるので、すごく楽しみです。
それと同時に、”Easy spanish step-by-step"に戻って見ました。
そしたらまあ… 今回はずっとスムースに、速く進むことができます
わあ…
その理由は…
出てくる単語をすでに、ほとんど知っているから、なのですね
やっぱり言語は単語、単語、単語なのだ…
今更ながら再確認、納得しています。
***** 私が理解したこと *****
* 言語は「単語力」が大きく物を言う。単語をどんどん取り入れていかなければその言語を使いこなすことはできない。
* まずは大量に簡単な文章を読み、聞き、話し、体に染み込ませること たくさんの言葉を無理なく取り入れること ここで文法にあまりこだわっていると、必要最低限の単語を取り入れて消化して、自分の言語力として取り入れることができませんからね。
* そのための教材をしっかりと探すこと。
* ある程度の単語と簡単な文章を覚えたら、文法事項はスムーズに頭に入り、理解することができる。
如何でしょうか。言語学の専門家でも何でもありませんが、ここまでのことは自分が実際に経験して見にしみたことです。
さあ、今はDuolingo Stories とEasy Spanish step-by-stepをこなしていくことが楽しみです。
では、また