ロックンロールスター
今家に帰るため自転車に乗ってるんだ。
サイクリングヤッホーイなわけだ。
相変わらずの湿度は深海のごとく僕にのしかかり、
このまま溺れてしまうんじゃないかって思ってたんだ。
すると一人の少年が僕の前に現れた。
進行方向は同じ。
自転車はまるで少年の気にふれることなく、過ぎ去ろうとしていた。
しかし、僕は少年の横を今にも通り過ぎようかというその一瞬。
僕は少年の生き様をTシャツのバックプリントを通し思い知らされた。
『他力本願』
僕はなんてちっぽけな人間だったんだ。
こんなにも大胆な、
こんなにも自由な、
生き方を僕は知らなかった。
頑張れ少年。
いつかきっと、痛い目見るぜ。
いつかきっと……
ロックンロールスターのように、
自由な野心を抱くんだ。
でゎでゎ
笑