昨日はまたブログをお留守にしてしまいました。
昨日、太極拳練習の帰りに図書館へ寄って本を借りたのですが、
これが思っていた以上に面白くて読むのが止まらず、気づいたら夜中になっていました。 (^^)/
小説家や歌舞伎役者などとの対談集。
ピカレスクロマン(悪漢小説)。
浅田次郎という人は歴史小説(幕末から明治初期)から現代小説(明治から昭和初期)、エッセーと、幅広いジャンルで作品を出しています。
これまでは歴史小説を中心に読んでいたのですが、現代小説も面白い。
浅田氏は男気のあるいなせな悪漢(ワル)がお好きなようで(私も大好きw)、江戸前の小気味よいセリフ回しと思いがけない展開で劇中にでグイグイと引き込んでくれます。
久しぶりにのめりこみました。次は対談集に出ていた中国を舞台にした小説を読んでみようかな。
若いころは単行本1冊を半日~1日で読んでいたのですが、今は目がしょぼしょぼするので2日がかりです(笑)。