入院3件目は「恐竜 変形ロボット車」。
車の形をしていますが、スイッチを入れるとガァーと恐竜が立ち上がり、音楽とカラフルな光を振りまきながら走り回るおもちゃです。
音楽と光は出るものの、恐竜が立ち上がらず、走らない。
車体底の丸い円盤がクルクル回りながら小さなタイヤで走らせる仕組み。
よく見ると車高が高くてタイヤが宙に浮いた状態です。これでは走れない。
分解してみると車体後部にある2センチ四方の枠のようなものが外れかかって宙ぶらりん。調べているうちに取れてしまいました。
恐竜の上体を立ち上げ、同時に前後の車輪を上方に引き上げて小さなタイヤを床につかせる役目を果たしているようです。
枠は割れたのではなく、強い力でねじ切られたようになっていました。どんな遊び方をしたらこんな壊れ方になるんだろう?
接着したものの、切断面がいびつなために完全に密着させることができず、何か所か隙間が空きました。
同じ色のプラ板を隙間の部分に当て、半田ごてで熱して溶着。さらに枠の裏表に補強のにプラ板を張り付けています。
組み立て直すと恐竜の姿になって走り回るようになりました。 (^^)/