Let's "FANCRUISE"!!

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株式会社FANCRUISEのblogです。少しでも皆さんのお役に立つことをお伝えできればと思っています!

株式会社FANCRISE
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よろしくお願い致します!

こんな事を書くと、もう本当におっさんになってしまったんだなあと自分で嫌になるので、あんまり口にする事はないようにしているのですが・・・色々な方の就職・転職相談を受けている中で、本当に気になるのが「とりあえず」という言葉です。これから就職する企業の事を、あまり深く知ろうともせずに条件面、福利厚生面だけをしっかりチェックして「とりあえず、働いてみよう」という考え方をする方が年々増えているように感じてしまうのです。

 

スマホやSNSの普及の影響が多分にあるように感じますが、例えば趣味で見たり聞いたりする映画や音楽も全編だと長くてまどろっこしいから、ストーリーやサビの部分だけをさっさと知りたい、聴きたい。気に入らなかったらスキップで次の動画や音楽へ。友達との会話も、昔のように電話ではなくLINEなどショートメッセージ、スタンプ中心ですから気軽なノリです。会う約束をしても、簡単に時間変更やキャンセルができてしまいます。もちろん昔より便利になったのは事実ですが、1つ1つの行動に対するノリがどんどん軽くなっていったのが実際のところで、もしかすると就職・転職活動もそれと同じノリのまま臨んでしまっているのではないかと・・・ちょっと気に入らない事があったら、「次の仕事を探せばいいか」というわけです。

 

確かに若手の労働力は不足していて売り手市場なわけですから、「次の仕事なんて、すぐにみつかるさ」というのはウソではありませんし、贅沢を言わなければ「転職先がすぐに決まる」というのも可能でしょう。でも、何でもいいから次の仕事を・・・という気持ちではないはずで、やっぱり求める条件や雰囲気、人間関係などがあると思います。長く安心して気持ちよく続けられる仕事かどうか、じっくり真剣に考えても損はないと思うのですが、そんなアドバイスをさせて頂いてもなんだか面倒臭い事を言われたなあ、という表情になってしまう方も中にはいて、こちらも困惑してしまうのです。

 

誰のものでもない、自分自身の人生です。より良く、より楽しく過ごすためには、自分に合った社風の、自分が興味ややりがいを感じて取り組める仕事に出会う事が必要です。ナイーブになりすぎる必要はありませんが、もうちょっとだけ仕事に対して真剣に考えて悩んでみてほしいなあ、と思う瞬間が増えてしまいました。口うるさいおっさんでいる事も、それはそれで必要な役割なのかなあと最近は思うようになりました。皆さんに、悔いのないように頑張ってほしいなと心から願いながらサポートを続けていきます。

 

学校の先生と会食する機会がありました。「先生」と呼ばれる仕事・・・士業といわれる弁護士や税理士、弁理士などもそうでしょうし、代表例としてはやっぱりお医者さんでしょうか。これらの職業に就く人は、自分がいるスペース(教室や事務所の中)では、常に自分が最もその領域でモノを知っている、経験のある存在となっていく事への覚悟が必要だというお話を聞きました。

 

特に小学校や中学校の教師は、同じ空間にいる自分以外の数十名は、まだ未成年の子供たちです。どう考えても自分が一番の物知りで、権威者になってしまうわけです。このポジションに胡座をかいてしまおうと思えば、それは簡単にできてしまうわけで、間違った事を教えてもその瞬間は誰もその過ちに気づかない可能性が高くなります。学校の先生がウソを教えるなんて、生徒は誰も思ってないですからね・・・。だとすると、アウトプットをするばかりの教室以外の時間は、できるだけインプット、学ぶ努力を続けなくては自己成長はまったく実現できず、ひいては生徒たちに対していい指導などできるはずがないとの事でした。

 

医者や弁護士などの職業も同じか、それ以上に権力を持った雰囲気が出ますよね、診察室や事務所の部屋に一歩入ると。患者さんや相談者は困って駆け込んでくるわけですから、どうしたって立場は強くなっていきます。「先生、助けてください」という会話が主軸となるのですから。そこで勘違いしてしまって“自分は偉いんだ”という気になってしまって、つい口調もきつくなってしまったり、ぶっきらぼうになってしまったり・・・そうならずに自分を戒め続けるというのは、けっこう大変な事なのかもしれませんね。その環境でも謙虚でいられる人こそが、「いい先生」になるための必要条件なのでしょう。

 

特に日本人は「肩書きに弱い」なんてよく言われます。「先生」というだけで周りが勝手に身構えてしまって、謙ったりするのもよくないですね。同じ人間同士、対等な関係であるべきです。例えそれが教師と生徒の関係であったとしても。

 

熱い教師の方から、そんな熱い教育論を聞きながら日本酒をたくさん飲まされてしまいました・・・笑🍶

 

 

 

facebookには、プロフィールで誕生日を登録する欄がありますので、そこに登録している友達については「今日お誕生日です」という一覧に名前が出てくるようになっています。久しく会っていない友達でも、年に1度「誕生日おめでとう!」とメッセージを送り、ちょっとした会話をする事ができるのはありがたい機能です。昔の年賀状と一緒ですね。

 

ところが、最近はfacebookに登録こそしているけれど、もうログインさえしていないような人が増えてきました。まったく投稿の形跡もなく、1〜2年前の色々な友達からの「誕生日おめでとう」メッセージにも無反応(それより以前はコメントを返していたのに)。昔のmixiみたいな状態になりつつあるのでしょうね。そもそも、若い人はfacebookなどまったく使っていないので、おじさんとおばさんしか集まっていないSNSになってしまっているようにも思います。

 

僕はfacebookといえば自分の日記代わりにトピックスを書き込んだり、何かイベントで仲間を呼びたい時にも書き込んだりするような使い方が主ですが、最近では「ストーリー」という、投稿後24時間で消えてしまう動画をUPする人が増えてきました。24時間facebookを見ない事はしょっちゅうあるので、その友達の投稿には気づかないままになってしまったりするのですが、それはそれでいいのでしょうね。自分の備忘録、日記として残したい僕にとってみれば、「ストーリー」の使い方はよくわかっていないままなのです・・・24時間だけ、誰かに見てほしい動画???

 

 

もしかすると、ずっと投稿記事を残す事へのストレスが増えてきて、さっとアップしてすぐに消えていくストーリー機能がちょうど心地良く感じる人が増えているのかもしれませんね。いいね!を押す、押される、その事を考えるのも疲れてしまった・・・SNS疲れというヤツでしょうか。ただの1度もストーリー機能を使った事がないので、何か試しに投稿してみようかと思いながら、動画を選べずにいます。誰も興味ないか、おじさんのストーリーなんて・・・。