ネットショッピングをする、あるいは外食でお店を探す時、美容院を探す時でも、無意識のうちにいわゆる「口コミ」をチェックする習慣が身についてしまいました。メーカーが「この商品は最高ですよ!」、飲食店が「うちのメニューはどれも美味しいですよ!」とPRするのはごく当たり前の話なので、その言葉だけを額面通り受け取るわけにはいきませんし、広告に載っているとすれば例えばホットペッパーに掲載されている飲食店を「美味しいお店」と書くのは、それはリクルートとしては大事なクライアントなのでこれまた当然の事・・・。食べた事などなくても「美味しい」と書かざるを得ないわけです。
この仕組みを知ってしまうと、広告の中にあるPRは何ひとつ信用できないという事になってしまいます。そんな時に役立つのが「口コミ」です。実際にその商品を買った人のレビュー、食べた人の感想、髪を切った人のコメントなのです。この口コミ欄の中でボロクソに書かれてしまうと、買おうと思っていた気持ちは萎えてしまいますし、別のお店にしようと探し直す事になりますね。そのため、この口コミ欄が一般化して以降、口コミをどうコントロールするかがプロモーション活動の中でもより大切な仕事となりました。最悪のパターンだとサクラを雇って書き込ませたりする行動も・・・Amazonなどでやたら高評価ばかり並んでいて、これを買おうかなと思ってよくよく見ると日本語としてどうも怪しい・・・外国のバイトさんが適当に「☆5つ」をつけてコメントだけ残している、というような事例もありました。
すべて実力で勝負!と考えて放置していると、例えば飲食店だと、一生懸命商売をしていても、たまたま口に合わないお客さんが「まずかった」なんて書き込みをしてしまうかもしれません。そんなコメントを放置してしまうと店舗としての評価は下がってしまい、来客も減少してしまうでしょう。返信できるシステムなら「ご来店ありがとうございました。お口に合わなかったようで申し訳ございませんでした。美味しいメニュー作りを引き続き努力して参ります」位書いておけば、見る人によっては“料理に対して本気で取り組んでいる、いいお店かもしれない”と好印象になる可能性も出てきます。口コミを制する者がPRを制する。本質的には、「いい口コミを書いてもらえるようないいサービスを提供する事」に注力すべきですが、今後SNSなどでますます口コミが持つ威力は大きなものとなっていくでしょうから、正しく対策し続ける事は必要不可欠となっていくのではないでしょうか。
オールリファラルで求人企業や求職者をご紹介頂く形で事業を続けている弊社にとっては、口コミこそ全て。
毎回通知表を返される気持ちで、緊張感を持って仕事に向き合っていきたいと考えています。


