こんにちは、福岡で伝わるホームページを制作している安武寿です。
webサイトやパンフレットを見ていて思うことが、ゴシック体と明朝体が適切に使用されていないということです。
先日あるサイトを見ていて感じたことなのですが、タイトルに明朝体が使用されていて、文章はゴシック体と、あべこべになっていました。
通常、ゴシック体はタイトルや小見出しに、明朝体は文章に利用することが一般的です。
なぜなら、ゴシック体は視認性が高く、明朝体は可読性が高いからです。
因みに視認性とは「目で見たときの確認のしやすさ」のことで、可読性とは文字のとおり「読みやすさ」のことです。
ホームページなどデジタル画面で文字を読ませる時は、明朝体ではなくゴシック体を使っています。これには訳があって、明朝体どくとくのあの滑らかさが表現できないため、逆に見にくくなるためです。
最近のIEやサファリでは明朝体に対応したブラウザも出てきていますが、一般的にホームページ上で明朝体を使うことができるのは、もう少し先の話かもしれません。
しかしパンフレットなどペーパーは、タイトルはゴシック体、読ませる文章は明朝体にしておくと読みやすく分りやすいパンフレットになります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
福岡ホームページ制作会社 ファンクリップ 安武寿
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