ただ今のBGMはWave 『 Leaves 』 等のメドレーです。
ようつべには、Waveだけでなく、JADEの曲もupしてくださっている方がいてくれて
本当に助かります。
やっぱ知らない曲をやっつけで頑張っても曲は落ちてきませんよね~。
てか!新キャラ情報出ました! まさかの秋羅さん!マジかー!
と叫んだとこで……なっちゃんお忍びデートいってみよ!
お忍びデート ③ 癒してあげたい
久しぶりの休日。私は朝からそわそわしていた。
その理由は……。
昨夜、突然夏輝さんから電話があったのだ。
夏輝 『○○ちゃん?調子はどう?』
「大丈夫ですよ。夏樹さんのおかげで大事にならずに済みましたし」
夏輝 『良かった
じゃあ、恒例の1週間に1回のデート、しませんか?』
「はい!」
嬉しくて、私は元気よく答えた。
(夏輝さんとデート……どこへ行こうかな)
私はネットで検索を始める。
「あ!ここいいかも」
よさそうなお店を見つけると、私は一人口をほころばせていた。
……というわけで、私は鏡の前で何度も身だしなみチェックをしながら夏樹さんを待っていた。
するとインターフォンが鳴る。
「はーい!」
私は急いで玄関のドアを開けた。
夏輝 「おはよう」
「おはようございます」
夏輝 「今日の格好かわいいね。それに髪型も変えた?」
「はい!ありがとうございます」
(気付いてくれたんだ。嬉しいな)
夏輝さんは、いつも私の変化に敏感に気付いてくれる。
これって間違いなく恋に落ちちゃうシチュだよねー。
(私のことをよく見ててくれるんだ)
そう思うとよりいっそう嬉しさが込み上げてくるのだった。
夏輝 「さて、今日はどこへ行こうか。 ○○ちゃん、行きたいところある?」
「あります!」
私は夏輝さんの質問に張り切って答えた。
夏輝 「どこ?」
「お店なんですけど……ちょっとカーナビいいですか?」
私はあえてお店の名前は言わず、カーナビで場所を示す。
「今日は、日頃お世話になっている夏輝さんに、癒されてもらおうと思いまして」
夏輝 「へぇ……どこに行くの?」
「内緒です」
私はふふっと笑った。
目的地に着いた私と夏樹さんは、カランカランと音を立ててお店に入った。
夏輝 「ここは……!」
「ふふっ」
驚く夏樹さんを見ながら私は微笑む。
夏輝 「猫カフェだったなんて……ミィに怒られちゃいそうだな」
そう言いながらも夏輝さんは、すり寄ってくる猫をひょいと抱き上げ、嬉しそうに笑う。
「大歓迎ですね」
私は足元にすり寄る猫を撫でた。
「猫ちゃんにおやつもあげられるみたいですよ」
夏輝さんを振り替えると、もうすっかり猫に囲まれている。
(夏輝さんって猫にも人気なんだ)
嬉しそうにねことじゃれあっている様子を見ながら、私はクスッと笑ってしまう。
「私、買ってきますね」
猫に乗っかられたり飛びつかれたりして見宇g気が取れない夏輝さんの代わりに、私は猫のおやつを買いに行くことにした。
猫のおやつを買うと、私は夏輝さんを振り返った。
「夏輝さん、おやつ……」
そこで私は言葉を止める。
夏輝さんが小さい猫を抱き上げて、愛しそうに見つめながらおでこを摺り寄せていたからだ。
(夏輝さん楽しそう)
その幸せそうな姿に、しばらく見惚れてしまう。
(本当に猫が好きなんだな)
夏輝さんに耳の後ろを撫でられると、猫は気持ちいいのかゴロゴロと喉を鳴らす。
「お待たせしました」
私はおやつを持って夏輝さんの元へ戻った。
夏輝さんは絨毯の上に座り、クッションに肘をついて猫目線で遊んでいる。
(こんな無防備な夏輝さん、初めて見たかも……)
ゆったりとくつろぐ夏輝さんの様子にドキドキしてしまう。
夏輝 「ありがとう」
「どうぞ」
私は夏輝さんの隣に座ると、おやつを渡す。
夏輝 「ほら、おやつの時間だよ」
夏輝さんは私からおやつを受け取ると、猫にあげていた。
「おいしい?」
私も猫におやつをあげながら話しかけてみる。
夏輝 「おいしそうに食べてるね」
夏輝さんは私の方を見て言った。
その優しげな笑みに、また胸がドキッとなる。
「本当ですね」
夏輝 「それにしても……」
夏輝さんはチラリと私を見た後、猫に手を伸ばすとひょいっと抱き上げた。
夏輝 「俺もまだ食べさせてもらった事ないのに、羨ましい奴だね」
「え……な、夏輝さん、何を……」
夏輝さんの言葉に、顔がカッと赤くなってしまう。
だけど夏輝さんは気にする様子もなく、猫を可愛がっている。
夏輝 「ね、○○ちゃん。猫ってどこを撫でてあげると喜ぶか知ってる?」
「え、えっと……首ですか?」
夏輝 「惜しい。首も喜ぶけど、耳の後ろなんだよ」
夏輝さんが猫の耳の後ろを撫でると、確かに猫は気持ちよさそうな顔になった。
「本当だ……」
夏輝 「自分じゃ届きづらい場所だからね」
「なるほど……」
(伊達にねこ好きじゃない……)
夏輝 「ほら、○○ちゃんも」
夏輝さんは猫をひょいっと私に渡す。
「あ、はい。こうですか?」
夏輝 「んー、もうちょいこの辺かな」
私が抱っこしている猫を、夏輝さんも撫で始めた。
(わ……近い……)
顔が凄く近くに迫っている上に、夏輝さんの手が時々、私の手に触れたりする。
夏輝さんはずっとそんな調子で、猫カフェにいる間、私の胸はドキドキしっぱなしだった。
これはLDのなっちゃんなら確信犯だと思います。間違いなく。
猫カフェですっかり猫を堪能した私たちは、レストランに向かっていた。
駐車場に着くと、夏輝さんが車を停める。
「猫カフェどうでした?」
ずっとご機嫌な様子の夏樹さんを見て私は言った。
夏輝 「うん、すごく楽しかったよ。それにすごく癒された」
「良かった……。夏輝さんが癒されて私も嬉しいです」
私は、ほっとして微笑む。
夏輝 「よしよし」
夏輝さんは突然、私の頭をわしゃわしゃと撫でた。
「わ!」
夏輝 「よくできました」
夏輝さんは、まるで先程まで猫にしていたように、愛おしそうに撫で続ける。
ひとしきりわしゃわしゃした後、夏輝さんは車を降りた。
「猫じゃないんですから」
ようやく夏輝さんの手が離れ、私は髪を直しながら車を降りる。
夏輝 「よしよし」
「ええっ」
歩き出すと、夏輝さんは再び私の頭をわしゃわしゃし始めた。
しばらくそのままわしゃわしゃされていたけど、やがて私も夏輝さんにやり返してやろうと思い立つ。
「夏輝さんばっかりずるいですよ」
夏輝さんの頭に向かって手を伸ばすけど、さっとよけられてしまう。
「う……」
夏輝 「残念でした」
夏輝さんは私の頭をわしゃわしゃし続ける。
「今度こそ!」
違う角度から意表をついて挑戦してみたが、夏輝さんの頭に軽く触れただけで終わってしまった。
「夏輝さん、ちょっと頭を貸してください」
夏輝 「どうしようかな」
「ほら、ちょっとだけ……」
私はにこっと笑う。
夏輝 「その笑顔には弱い。けど……」
「きゃっ」
夏輝さんはいっそう激しく私の頭をわしゃわしゃし始めた。
あまりにわしゃわしゃされすぎて、私は何だかおかしくなってきてしまう。
「夏輝さんてばもう」
そう言いながら私は笑っていた。
夏輝さんも笑っていて、2人して笑い合う。
そして夏輝さんのわしゃわしゃ攻撃は、駐車場からレストランの店内に着くまで続いたのだった。
なんだかラブラブカップルじゃないですか~!
しかし、髪型グッチャグチャじゃないっすか?主人公ちゃん!
それでレストラン……ヤバそうー。